特許

J-GLOBAL ID：200903049905146658

燃焼排ガス中の二酸化炭素の吸収固定化方法

発明者： 長井 輝雄 ,  桑原 隆 ,  小柴 由広 ,  天野 耕治
出願人/特許権者： 東京電力株式会社
代理人 (1件)： 中山 光子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-049377
公開番号（公開出願番号）：特開2004-261658
出願日： 2003年02月26日
公開日（公表日）： 2004年09月24日
要約：

【課題】大量に産出される石炭灰を有効利用することが可能で、石炭、ゴミ、廃棄物等の燃焼排ガス中に含まれる二酸化炭素を効率良く固定化することができると共に、石炭灰の各種用途への適合性向上や副生する炭酸塩の有効利用が図れる低コストの二酸化炭素の固定化方法を提供する。【解決手段】燃焼排ガスを石炭灰(好ましくはフライアッシュ)水スラリー又は石炭灰水溶出液に気液接触させ、該燃焼排ガス中の二酸化炭素と反応吸収させて炭酸塩として固定化することにより、二酸化炭素を吸収固定化する。本方法は、石炭火力発電所のボイラー排ガス処理に好適に用いられる。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

燃焼排ガスを石炭灰水スラリー又は石炭灰水溶出液に気液接触させ、該燃焼排ガス中の二酸化炭素と反応吸収させて、炭酸塩として固定化することを特徴とする二酸化炭素の吸収固定化方法。

IPC (2件)：

B01D53/62 ,  C01F11/18

FI (2件)：

B01D53/34 135Z ,  C01F11/18 C

Fターム (20件)：

4D002AA09 ,  4D002AC01 ,  4D002BA02 ,  4D002CA06 ,  4D002DA05 ,  4D002DA11 ,  4D002DA66 ,  4D002EA06 ,  4D002FA02 ,  4D002GA01 ,  4D002GB08 ,  4G066AA43 ,  4G066CA23 ,  4G066DA02 ,  4G076AA16 ,  4G076AB09 ,  4G076BA34 ,  4G076BC06 ,  4G076BE11 ,  4G076DA29

引用特許：

審査官引用 (3件)

• CO2の固定化方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-062360   出願人：工業技術院長, 株式会社イナックス
• 特開平1-148330
  
• 特開平1-148330