特許
J-GLOBAL ID:200903049906869378

バス調停方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-267925
公開番号(公開出願番号):特開平8-129524
出願日: 1994年11月01日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 固定プライオリティ判定方式と、ラウンド・ロビン判定方式の2方式が持っていた長所を同時に実現する。【構成】 マルチ・プロセッサ・システムに於いて、重み設定レジスタ902には各プロセッサのバス使用に関する優先度の重みを設定し、調停動作カウンタ903は調停動作の回数を計数し、優先判定変換テーブル901は各プロセッサに重み設定された優先度の状態と、計数された調停動作回数と、各プロセッサからのバス要求の発生状態とから、次のバス使用権を与えるプロセッサを判定・出力するようにし、優先判定変換テーブルでの変換データは各プロセッサの重み設定値別に各プロセッサにバス使用権を与える優先頻度を変え、かつ該優先頻度を維持しながら各プロセッサからのバス要求状態と調停動作回数の組み合わせに応じてバス使用権を与えるプロセッサを変える。
請求項(抜粋):
1つのバスを複数台のプロセッサによって共有し、各プロセッサがプライオリティ判定処理にしたがってバスを使用しながら処理を行うマルチ・プロセッサ・システムに於いて、バスを使用する可能性のあるプロセッサに対応させて各プロセッサのバス使用に関する優先度の重みを設定する第1の手段と、調停動作の回数を計数する第2の手段と、前記第1の手段により各プロセッサに重み設定された優先度の状態と、前記第2の手段により計数された調停動作回数と、各プロセッサからのバス要求の発生状態とから、次のバス使用権を与えるプロセッサを判定・出力する優先判定手段とを備え、前記優先判定手段は、各プロセッサの重み設定値別に各プロセッサにバス使用権を与える優先頻度を変え、かつ該優先頻度を維持しながら各プロセッサからのバス要求状態と調停動作回数の組み合わせに応じてバス使用権を与えるプロセッサを変えることを特徴とするバス調停方式。
IPC (2件):
G06F 13/362 510 ,  G06F 15/16 340

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