特許
J-GLOBAL ID:200903049908014019
回転電機の騒音防止装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 武夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-111935
公開番号(公開出願番号):特開平7-303347
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 回転電機の騒音防止装置に使用する制振鋼板は加工、取付などの施工方法の制約が多く、またその工数が多い。内部結露水を排出する水抜き孔などは従来のまま残し、課題の多い制振鋼板に代わり騒音防止効果がより大きい回転電機の騒音防止装置を提供する。【構成】 回転電機の下部カバ-4、側面カバ-5および仕切りガイドには、通常の鋼板Pの内側にこの通常の鋼板Pに対向する面にガラスウ-ルPgを付着させた孔あき板Pbを配置した騒音防止装置を、上部カバ-3a、3bなどには通常鋼板Pの内側にガラスウ-ルPgを付着させた簡易騒音防止装置を、それぞれ配置した構成である。
請求項(抜粋):
発電機の本体(1)と、該本体(1)に直結された交流励磁機(2)と、前記本体(1)の上部に配置された上部カバ-(3a、3b)を備えるエアク-ラ(3)と、逆台形断面を有する下部カバ-(4)と、両側面の側面カバ-(5、5)と、前記本体(1)の内部の前後に冷却エアのガイドとして設けられた半円筒形の仕切りガイド(6、7)と、軸受(9、10)に支承された回転軸(8)と、電線接続部(11)と、水抜き孔(12)とを有する回転電機において、少なくとも前記下部カバ-(4)および前記側面カバ-(5、5)には通常の鋼板(P)の内側面に所定の間隔で孔あき板(Pb)を配置して、発生音の外部への漏洩を防止することを特徴とする回転電機の騒音防止装置。
引用特許:
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