特許
J-GLOBAL ID:200903049908428549

型打ちによる絞り成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-318778
公開番号(公開出願番号):特開平6-154895
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 伸性が悪い金属板の場合や、絞り部が深い場合であっても、絞り部に割れを生じさせたりせずに、絞り部を型打ちにより成形する。金属板において、絞り部の周囲の部分にも歪みやしわなどを生じさせない。【構成】 まず、金属板31における絞り部33となる領域内に、絞り量が目的とする絞り部33よりも小さい複数の浅絞り部32を型打ちにより絞り成形する。その後、これら複数の浅絞り部32を潰し伸ばしながら、絞り部33を型打ちにより所定形状に絞り成形する。【効果】 複数の浅絞り部32の成形により、金属板31における絞り部33となる領域を予め伸性限界内で伸ばしておく。この伸びを絞り部33にあてることにより、破断や歪みを防止できる。
請求項(抜粋):
型打ちにより金属板を絞り成形するに際して、金属板における絞り部となる領域内に絞り量が前記絞り部よりも小さい複数の浅絞り部を型打ちにより絞り成形した後、これら複数の浅絞り部を潰し伸ばしながら前記絞り部を型打ちにより所定形状に絞り成形することを特徴とする型打ちによる絞り成形方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-001161

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