特許
J-GLOBAL ID:200903049908704910

車輌点検整備用ピットにおける階段装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  花田 久丸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-306405
公開番号(公開出願番号):特開2004-142486
出願日: 2002年10月21日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】従来の車輌点検整備用ピットにおける階段装置は、複数の直方体状の筐体内部に流体圧シリンダを設けたり、下端部から上端近辺まで設けた帯状の溝にフロアリフトの上昇と共に上昇する複数の杆体を通し、杆体の上昇に伴って筐体がフロアと同一高さまで上昇できるようにしたりしていたが、流体圧シリンダや制御装置が必要で高価、複雑となったり、フロアリフトの端部から突設した杆体が破損してピット内に落下する危険性があった。【解決手段】階段装置の階段に略対応する高さを有して段数分用意した直方体状ステップと、階段の各段に相当する位置にステップ天部を支えるステップ支え部を設けたフレームと、フロアリフトの昇降に同期して昇降する機構を備えて前記直方体状ステップの下部を載置する昇降フレームとで階段装置を構成し、昇降フレームの昇降で階段が構成できるようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車輌下部の点検整備用にフロアに設けられたピット床面への上り下りに用いられ、常時はフロアと同一平面で車輌点検整備時にフロアリフトの下降に伴って階段となる車輌点検整備用ピットにおける階段装置であって、 前記階段装置の階段に略対応する高さを有して段数分用意した直方体状のステップと、前記ピット床面への昇降方向両側に設けられて階段の各段に相当する位置に前記ステップ天部を支えるステップ支え部を設けたフレームと、前記フロアリフトの昇降に伴って昇降する昇降フレームとからなり、該昇降フレームは、上昇時に前記ステップ上面とフロアリフト上面が略同一面となるよう前記ステップを載置し、下降時に前記ステップ支え部に前記ステップ天部を載置して階段とすることを特徴とする車輌点検整備用ピットにおける階段装置。
IPC (2件):
B60S5/00 ,  E04F11/04
FI (2件):
B60S5/00 ,  E04F11/04
Fターム (5件):
2E101DD24 ,  2E101DD31 ,  2E101DD35 ,  3D026BA27 ,  3D026BA44

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