特許
J-GLOBAL ID:200903049910490685

アンテナ共用器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-336226
公開番号(公開出願番号):特開平6-188622
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 比較的近接した2つの周波数帯域の通信機器のアンテナの共用を可能にする、安価で特性劣化の少ないアンテナ共用器を提供する。【構成】 800MHz帯及び1.5GHz帯においてアンテナ2と整合させる整合回路11と、800MHz帯の送信帯域信号と受信帯域信号とを分離する帯域分離回路12と、1.5GHz帯の送信帯域信号と受信帯域信号とを分離する帯域分離回路13と、800MHz帯の受信信号を所定の帯域に制限する受信用フィルタ14と、800MHz帯の送信回路4から入力された送信信号を所定の帯域に制限して帯域分離回路12に導く送信用フィルタ15と、1.5GHz帯の受信信号を所定の帯域に制限する受信用フィルタ16と、1.5GHz帯の送信回路6から入力された送信信号を所定の帯域に制限して帯域分離回路13に導く送信用フィルタ17とから構成した。
請求項(抜粋):
第1の周波数帯の通信機器と第2の周波数帯の通信機器とのアンテナを共用させるべく該アンテナと両通信機器間に設けられるアンテナ共用器であって、前記第1及び第2の周波数帯において前記アンテナと整合させ、第1の周波数帯の信号は該アンテナと下記第1の帯域分離回路間でのみ伝送させ、第2の周波数帯の信号は該アンテナと下記第2の帯域分離回路間でのみ伝送させる整合回路と、前記第1の周波数帯における送信帯域の信号と受信帯域の信号とを分離する第1の帯域分離回路と、前記第2の周波数帯における送信帯域の信号と受信帯域の信号とを分離する第2の帯域分離回路と、前記アンテナから前記整合回路及び前記第1の帯域分離回路を介して入力された第1の周波数帯の受信信号を所定の帯域に制限する第1の受信用フィルタと、前記第1の周波数帯の通信機器から入力された送信信号を所定の帯域に制限して前記第1の帯域分離回路に導く第1の送信用フィルタと、前記アンテナから前記整合回路及び前記第2の帯域分離回路を介して入力された第2の周波数帯の受信信号を所定の帯域に制限する第2の受信用フィルタと、前記第2の周波数帯の通信機器から入力された送信信号を所定の帯域に制限して前記第2の帯域分離回路に導く第2の送信用フィルタとを備えたことを特徴とするアンテナ共用器。
IPC (2件):
H01Q 5/00 ,  H04B 1/38
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-071222
  • 特開昭64-071222

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