特許
J-GLOBAL ID:200903049911349919

カラオケ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-320193
公開番号(公開出願番号):特開2008-134421
出願日: 2006年11月28日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】低音から高音まで音質を確保しながらも歌唱音声に指向性を持たせることを可能としたカラオケ装置を提供する。【解決手段】スピーカアレイ5は、高音用のスピーカユニット51H〜58H、中音用のスピーカユニット51M、52M、低音用のスピーカユニット51L,52L、およびフルレンジ用のスピーカユニット51F,52Fからなる。スピーカユニット51H〜58Hをユニット間距離d4=v/(2*f4)で規定し、スピーカユニット51M,52Mをd3=v/(2*f3)で規定し、スピーカユニット51L,52Lをd2=v/(2*f2)で規定し、スピーカユニット51F,52Fをd1=v/(2*f1)で規定する。歌唱音声はスピーカユニット51H〜58H、51M,52M,51L,52L,51F,52Fでビーム制御して出力し、それ以外の音声はスピーカユニット51F,52Fから出力する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
カラオケ曲の伴奏音を発生するための曲データを記憶した記憶手段と、 歌唱音声を入力するマイクと、 複数の口径の異なるスピーカユニットを配列し、配列端部にフルレンジ用のスピーカユニットを備えたスピーカアレイと、 前記歌唱音声を各スピーカユニットに遅延入力して放音に指向性を持たせる放音処理部と、 前記伴奏音を前記フルレンジ用のスピーカユニットに入力するとともに、前記放音処理部に対して、前記歌唱音声を特定の方向へ指向性を持たせて出力するように制御する制御手段と、 を備え、 前記スピーカアレイは、配列の最も内側である配列原点から所定数等間隔に同じ口径のスピーカユニットを配列した高音域用配列区間と、 前記高音域用配列区間よりも外側で、前記高音域用配列区間に配列したスピーカユニットよりも大きい口径のスピーカユニットを前記高音域用配列区間よりも広い間隔で配列した中低音域用配列区間と、を有し、 前記高音域用配列区間、および中低音域用配列区間において、各スピーカユニットの間隔dを、それぞれ指向性を持たせる上限周波数fと音速vからd=v/2fの数式で与えられる間隔で配列したことを特徴とするカラオケ装置。
IPC (4件):
G10K 15/04 ,  H04R 3/00 ,  H04R 1/40 ,  H04R 1/26
FI (4件):
G10K15/04 302D ,  H04R3/00 310 ,  H04R1/40 310 ,  H04R1/26
Fターム (3件):
5D018AF24 ,  5D020AD01 ,  5D108BF20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • カラオケ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-412303   出願人:ヤマハ株式会社

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