特許
J-GLOBAL ID:200903049912704941

コンクリートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-042804
公開番号(公開出願番号):特開平8-239256
出願日: 1995年03月02日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【構成】 特定のコンクリート配合組成を有し、更にスランプ値が16〜20cmであるコンクリートを型枠に充填した後、あるいは充填しながら一次振動、二次振動をかけ、一次振動においては以下に示す項目(a)及び(b)で示す振動条件により締め固めすることを特徴とするコンクリートの製造方法。(a)変位振動量がY方向(正面から見て左右方向)で5〜7mm、Z方向(上下方向)で1〜3mmであること(b)振動加速度がY方向で 1.5〜 2.5G、Z方向で 0.2〜 0.3Gであること【効果】 振動締め固め時の騒音が85dB以下となり、作業環境を大幅に改善できた上に、従来の硬練りコンクリート製品と同等以上の強度及び耐久性、表面美観が得られる。
請求項(抜粋):
コンクリートの配合組成及びスランプ値が以下の項目(A)〜(G)で示されるコンクリートを型枠に充填した後、あるいは充填しながら一次振動、二次振動をかけ、一次振動においては以下に示す項目(H)〜(I)で示す振動条件により締め固めすることを特徴とするコンクリートの製造方法。(A)水セメント比(W/C)が45〜50重量%で、かつW/(C+スラグ)比が32〜40重量%であること(B)普通ポルトランドセメントの含量(単位セメント量)が 300〜320kg/m3であること(C)高炉スラグの含量(単位スラグ量)が80〜120kg/m3であること(D)高炉スラグの比表面積が4000cm2/g以上であること(E)コンクリート混和剤が (a)ナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物、 (b)メラミンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物、 (c)メラミン、尿素、フェノール又はアニリンのメチロール化物から選ばれる1種又は2種以上のホルムアルデヒド縮合物、 (d)不飽和モノカルボン酸及びその誘導体、及び (e)不飽和ジカルボン酸及びその誘導体の中から選ばれる1種以上の高性能減水剤であること(F)コンクリート起泡剤(AE剤)がアニオン性活性剤又はノニオン性活性剤であること(G)スランプ値が16〜20cmであること(H)変位振動量がY方向(正面から見て左右方向)で5〜7mm、Z方向(上下方向)で1〜3mmであること(I)振動加速度がY方向で 1.5〜2.5 G、Z方向で 0.2〜0.3 Gであること
IPC (12件):
C04B 24/26 ,  B28B 1/08 ,  C04B 7/19 ,  C04B 24/22 ,  C04B 24/24 ,  C04B 24/30 ,  C04B 28/08 ,  C04B 7:19 ,  C04B 24:32 ,  C04B 24:22 ,  C04B103:30 ,  C04B103:32
FI (8件):
C04B 24/26 E ,  C04B 24/26 H ,  C04B 7/19 ,  C04B 24/22 B ,  C04B 24/24 ,  C04B 24/30 A ,  C04B 28/08 ,  B28B 1/08 B

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