特許
J-GLOBAL ID:200903049914581324

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-090863
公開番号(公開出願番号):特開平11-263102
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ビードクラックの発生が低減されたスチールラジアルタイヤを提供する。【解決手段】 スチールコードでなるカーカスプライ2の端部をビードコア6の内側から外側に向かった捲き上げ部4の外側に、有機繊維コード簾織の両面をトッピングゴムで被覆してなる有機繊維補強層5を配置したラジアル構造を有し、トッピングゴムが、ブタジエンゴム10〜40重量%、ブタジエンゴム以外のジエン系ゴム90〜60重量%に対し、シリカ3〜20重量部、レゾルシンまたはレゾルシンとアルデヒドを反応させたレゾルシン誘導体0.5〜3重量部を配合し、さらにヘキサメチレンテトラミンまたはメラミンにホルムアルデヒドが縮合付加したメラミン誘導体をレゾルシンまたはレゾルシン誘導体の0.8〜2倍重量添加してなるとともに、加硫物を温度30°Cで測定した貯蔵弾性率が7〜11MPa 、損失弾性率が1.5〜2.5MPa であるゴム組成物で形成する。
請求項(抜粋):
カーカスが多数のスチールコードをタイヤ周方向に対し直角に配列したカーカスプライで形成され、該カーカスプライの端部がビード部に配置したビードコアの周りを内側から外側に向かって捲き上げられて捲き上げ部を形成し、該捲き上げ部の外側に有機繊維コード簾織の両面をトッピングゴムで被覆してなる有機繊維補強層を配置したラジアル構造の空気入りタイヤまたは上記捲き上げ部の外側にスチールコード補強層を配置し、該スチールコード補強層の外側に有機繊維コード簾織の両面をトッピングゴムで被覆してなる有機繊維補強層を配置したラジアル構造の空気入りタイヤにおいて、上記トッピングゴムが、ブタジエンゴム10〜40重量%、ブタジエンゴム以外のジエン系ゴム90〜60重量%でなるゴム成分100重量部に対し、シリカ3〜20重量部、レゾルシンまたはレゾルシンとアルデヒドを反応させたレゾルシン誘導体0.5〜3重量部を配合し、さらにヘキサメチレンテトラミンまたはメラミンにホルムアルデヒドが縮合付加したメラミン誘導体をレゾルシンまたはレゾルシン誘導体の0.8〜2.0倍重量含み、加硫物の温度30°Cで測定した貯蔵弾性率(E′)が7〜11MPa 、損失弾性率(E′′)が1.5〜2.5MPa であるゴム組成物で形成されたことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (12件):
B60C 1/00 ,  B29D 30/04 ,  B60C 9/00 ,  B60C 9/04 ,  B60C 9/08 ,  B60C 9/20 ,  B60C 15/00 ,  B60C 15/06 ,  C08K 3/36 ,  C08L 9/00 ,  C08L 61:12 ,  C08L 61:28
FI (12件):
B60C 1/00 C ,  B29D 30/04 ,  B60C 9/00 A ,  B60C 9/00 J ,  B60C 9/04 D ,  B60C 9/04 C ,  B60C 9/08 E ,  B60C 9/20 C ,  B60C 15/00 A ,  B60C 15/06 N ,  C08K 3/36 ,  C08L 9/00
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開昭63-083148
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-292757   出願人:横浜ゴム株式会社
  • 特開平2-136307
全件表示

前のページに戻る