特許
J-GLOBAL ID:200903049917752065

エンジンの冷却液交換方法及び冷却液交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 良昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-312349
公開番号(公開出願番号):特開2001-132451
出願日: 1999年11月02日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】トラックやバスなどの大型車両に搭載される大型エンジンの冷却液を交換する場合に、ラジエータの変形を考慮することなく作業時間を短縮し、ホース類を取り外さずに迅速に交換作業を行なえる方法又は装置を提供することを目的とする。【解決手段】大型エンジンEの冷却経路1内の冷却液を交換する場合、まずラジエータ6のフィラキャップ除去後のフィラポート2に対して、新液タンク25側のゴム栓29を液密状に取付ける一方、エンジンEのドレンプラグ除去後のドレンポート13に対して、廃液タンク22側のゴム栓27を液密状に取付ける。次に、エアコンプレッサ30を駆動すると、廃液タンク22の負圧作用ポート20には負圧が作用し、この負圧がドレンプラグ除去後のドレンポート13から大型エンジンE内のウォータジャケット7に作用して、廃液Bが廃液タンク22内に抜き取られる。
請求項(抜粋):
エンジンとラジエータの冷却経路内の冷却液を交換するエンジンの冷却液交換方法において、ラジエータに形成したフィラポートに第一冷却液流動手段を連結すると共に、エンジンに形成したドレンポートに第二冷却液流動手段を連結し、少なくとも、前記第二冷却液流動手段から、前記冷却経路内の冷却液に圧力を付与して、冷却液を廃液から新液に交換する、エンジンの冷却液交換方法。

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