特許

J-GLOBAL ID：200903049917810642

ポリグルクロン酸

発明者： 加藤 友美子 ,  松尾 龍吉 ,  神永 純一
出願人/特許権者： 凸版印刷株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-184363
公開番号（公開出願番号）：特開2005-015680
出願日： 2003年06月27日
公開日（公表日）： 2005年01月20日
要約：

【課題】本発明の課題は、安全性、生体適合性、生分解性に優れ、食料、医療、医薬、化粧品等、各種機能材料の合成原料としても有用な、構造が均一で高分子量であり、良好な水溶性を示すポリウロン酸を提供することにある。【解決手段】重量平均分子量が30,000以上であり、赤外線吸収スペクトルにおけるアルデヒド基由来の吸収ピークがなく、均一な構造であることを特徴とすることを特徴とするポリグルクロン酸である。また、従来に比べ高い水溶性を有することを特徴とするものである。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

下記化学式(1)で表わされる構造よりなり、重量平均分子量が30,000以上であることを特徴とするポリグルクロン酸。

IPC (1件)：

C08B15/04

FI (1件)：

C08B15/04

Fターム (17件)：

4C090AA01 ,  4C090BA49 ,  4C090BB02 ,  4C090BB22 ,  4C090BB33 ,  4C090BB36 ,  4C090BB52 ,  4C090BD08 ,  4C090BD11 ,  4C090BD23 ,  4C090BD37 ,  4C090CA34 ,  4C090DA08 ,  4C090DA10 ,  4C090DA11 ,  4C090DA22 ,  4C090DA31

引用特許：

審査官引用 (4件)

• セルロース誘導体およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-057379   出願人：ダイセル化学工業株式会社
• コーティング剤及びそのコーティング剤を用いた積層材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-160103   出願人：凸版印刷株式会社
• 特表平7-504928
  
• ガスバリア材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-068185   出願人：凸版印刷株式会社

引用文献：

審査官引用 (6件)

• Cellulose, 1998, Vol.5, p.153-164
• 化学大辞典5, 19870215, 縮刷版, p.402-403
• Journal of Carbohydrate Chemistry, 1996, 15(7), p.819-830
• Cellulose, 2000, Vol.7, p.177-188
• セルロースの材料科学, 20010205, p.51-60
• セルロースの事典, 20001110, p.153-156