特許
J-GLOBAL ID:200903049917893394

扉体の施解錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-316640
公開番号(公開出願番号):特開平10-115138
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】ハーフラッチからフルラッチへの引込動作と、扉体のロック解除動作とを駆動源1個で共用して行う施解錠装置において、施解錠装置の小型化とその制御の簡素化を図る。【解決手段】アクチュエータ17は電動モータ21を備え、その出力軸18に固定された回転体19は同図反時計回り方向に一方向回転する。回転体19の回転による円運動は、リンク20を介して駆動カム13の揺動運動に変換される。駆動カム13はラッチ5と同軸上に共通の支軸6により回動可能に支持されている。ラッチ5のハーフラッチ位置の状態で、駆動カム13が中立位置から反時計回り方向に回動するときに第2ラチェットがラッチ5を押し込んでそれをフルラッチ位置に回動させる。また、フルラッチ位置の状態で、駆動カム13が中立位置から時計回り方向に回動するときにピン23に当接して第1ラチェット9を押し退け、ラッチ5の係止が解除される。
請求項(抜粋):
出力軸が回転駆動可能な駆動源と、扉体を閉状態に係止するための係止部と係合可能な位置において、該係止部との係合を解除する方向に付勢された状態で回動可能に設けられたラッチと、前記ラッチをハーフラッチ位置とフルラッチ位置とに位置規制するための係止手段と、前記ラッチをハーフラッチ位置からフルラッチ位置まで回動させるための引込手段と、前記ラッチを前記フルラッチ位置に位置規制する前記係止手段による係止を解除させるための係止解除手段と、前記ラッチの回動軸と平行な回動軸を有するように配置されると共に、前記駆動源の駆動に基づき回転駆動され、前記引込手段及び前記係止解除手段を作動させるためのカムとを備えていることを特徴とする扉体の施解錠装置。
IPC (3件):
E05B 65/32 ,  B60J 5/00 ,  E05B 47/00
FI (3件):
E05B 65/32 ,  B60J 5/00 M ,  E05B 47/00 J
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る