特許

J-GLOBAL ID：200903049918915561

コーヒー粕の処理方法

発明者： 稲葉 英樹
出願人/特許権者： 住友重機械工業株式会社
代理人 (1件)： 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-401050
公開番号（公開出願番号）：特開2003-200138
出願日： 2001年12月28日
公開日（公表日）： 2003年07月15日
要約：

【要約】【課題】 大量のエネルギーを消費することなく、コーヒー粕を効率的に分解処理でき、且つダイオキシン類の発生を十分に防止できるコーヒー粕の処理方法を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、コーヒー粕の処理方法において、前記コーヒー粕を酸又はアルカリを用いて処理する前処理工程と、前処理工程で処理されたコーヒー粕を嫌気性消化処理する嫌気性消化処理工程とを含む。この方法によれば、コーヒー粕がアルカリ等で処理されて部分分解された後に嫌気性消化処理されるため、焼却や炭化の場合と異なり、大量の熱エネルギーを必要とせずにコーヒー粕のほとんどを分解処理してメタンガスに転換させることが可能となる。従って、コーヒー粕を効率よく分解処理でき、十分な減容化が可能となり、更にはダイオキシン類の発生も十分に防止できる。

請求項（抜粋）：

コーヒー粕の処理方法において、前記コーヒー粕を酸又はアルカリを用いて処理する前処理工程と、前記前処理工程で処理されたコーヒー粕を嫌気性消化処理する嫌気性消化処理工程と、を含むことを特徴とするコーヒー粕の処理方法。

IPC (3件)：

B09B 3/00 ZAB ,  C02F 11/00 ,  C02F 11/04

FI (3件)：

C02F 11/00 Z ,  C02F 11/04 A ,  B09B 3/00 ZAB C

Fターム (23件)：

4D004AA04 ,  4D004AC05 ,  4D004BA03 ,  4D004CA04 ,  4D004CA17 ,  4D004CA35 ,  4D004CB04 ,  4D004CB13 ,  4D004CC12 ,  4D004DA03 ,  4D004DA20 ,  4D059AA07 ,  4D059BA13 ,  4D059BA17 ,  4D059BA21 ,  4D059BA48 ,  4D059BK11 ,  4D059BK12 ,  4D059DA01 ,  4D059DA32 ,  4D059DA33 ,  4D059DB08 ,  4D059EB16

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特公昭55-033398
  
• コーヒー粕から農業用有機資材を製造する方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-251426   出願人：日本製紙株式会社
• 特公昭55-033398