特許

J-GLOBAL ID：200903049919617173

光学物品の製造方法

発明者： 岡上 悦男 ,  中島 幹人 ,  最上 隆夫
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-004163
公開番号（公開出願番号）：特開平9-311201
出願日： 1987年05月28日
公開日（公表日）： 1997年12月02日
要約：

【要約】【課題】無機コート膜を有する光学物品においてヤケの発生を抑制する。【解決手段】基板上方に設けられた最表層が主として二酸化珪素からなる単層または多層の無機コート膜に、下記(1)式で示されるシラン化合物あるいはそのオリゴマー、もしくはポリマーを少なくとも1種以上含む組成物を反応あるいは吸着させ、かつ前記組成物を反応あるいは吸着させた前記無機コート膜の表面の水に対する静止接触角が101度以上であることを特徴とする無機コート膜を有する光学物品。【化4】(ここでR1 はフッ素を含む有機基、R2 、R3 、R4 は水素または有機基、a、b、cはそれぞれ次の範囲である。1≦a≦3、0≦b≦2、1≦c≦3)

請求項（抜粋）：

基板上方に設けられた最表層が主として二酸化珪素からなる単層または多層の無機コート膜に、下記(1)式で示されるシラン化合物あるいはそのオリゴマー、もしくはポリマーを少なくとも1種以上含む組成物を反応あるいは吸着させ、かつ下記(1)式で示されるシラン化合物あるいはそのオリゴマー、もしくはポリマーを少なくとも1種以上含む組成物を反応あるいは吸着させた前記無機コート膜の表面の水に対する静止接触角が101度以上であることを特徴とする無機コート膜を有する光学物品。

IPC (3件)：

G02B 1/11 ,  B32B 7/02 103 ,  C09D183/04

FI (3件)：

G02B 1/10 A ,  B32B 7/02 103 ,  C09D183/04

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭63-296002
  
• 特開昭61-010043
  
• 特開昭59-115840
  
• 特開昭60-221470