特許
J-GLOBAL ID:200903049923477360
圧電振動子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-136241
公開番号(公開出願番号):特開平10-327038
出願日: 1997年05月27日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 周波数温度特性が良好でかつ容量比を小さくできる。【解決手段】 X軸方向(幅方向)の長さがl1、Z軸方向(長さ方向)の長さがl3、厚みtの薄い方形板状の圧電結晶ランガサイト21は、その図示両面全域に励振用の電極22が形成されている。圧電結晶ランガサイト21は水晶と同じ三方晶系で点群32に属するため、その結晶の結晶切断角(カット角)を適切に設定すると、四隅が振動の節点となるラーメモード振動子として実現することができるようになる。このときの結晶切断角θは45 ゚、カット角φは10 ゚または110 ゚に形成すると、一次の温度係数αはα=0となり、周波数、温度特性は良好になる。
請求項(抜粋):
圧電結晶ランガサイトの結晶切断角θが、θ=45 ゚±5 ゚の範囲で、かつカット角φが、φ=0〜360 ゚でラーメモード振動が可能となるように形成したことを特徴とする圧電振動子。
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