特許
J-GLOBAL ID:200903049924145689

窒素含有の残基およびエーテル基含有の残基を持つオルガノシロキサン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-163039
公開番号(公開出願番号):特開平7-010999
出願日: 1993年07月01日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【構成】 一つ以上の窒素を含有する側鎖を持ちそして鎖の二番目のSi原子に、ポリオキシアルキレン単位を含有する残基が結合しているオルガノオリゴ-またはオルガノポリシロキサンの水溶液または水性分散物は繊維材料の処理に適している。本発明のシロキサンはアミノ基を持つ置換基のあるジアルコキシシランと環状のトリ-またはテロラシロキサンとを反応させそして次に、ポリオキシアルキレン単位を持つ置換基を含有するシランと反応させることによって得られる。【効果】 このシロキサンは新規化合物であり、繊維材料の処理に適し、その処理によって快い柔軟な手触りが繊維材料に与えられる。
請求項(抜粋):
式(I)【化1】〔式中、ぞれぞれの残基Rはメチル-またはフェニル残基であり、R" は1〜6個の炭素原子を持つ二価の枝分かれしたまたは直鎖状の有機残基、殊に飽和アルキレン残基、特に-(CH2 )3 -であり、nは5〜25の数であり、mは20〜1500の数であり、fは0または1の値であり、存在する全ての残基Tの60〜100% が-CH2 -CH2 -O-でありそして存在する全ての残基Tの0〜40% が【化2】または【化3】であり、全ての残基Zは互いに無関係にR’またはR"'であるかまたはRIVまたはRVであり、その際にR"'は下記一般式(IIa)または式(IIb)の残基でありそしてRIVは下記一般式(III )の残基であり;【化4】(式中、Aは水素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基で、QおよびQ’はそれぞれ1〜4個の炭素原子を持つ二価の直鎖状のまたは枝分かれしたアルキレン残基であり、pは0または1でありそして存在する全ての残基Xは互いに無関係に水素原子、場合によっては一つまたは複数の水酸基を置換基として有している炭素原子数1〜6のアルキル残基、シクロヘキシル残基または残基-CO-Y-であり、その際Yは置換基として一つまたは複数の水酸基を有していてもよい炭素原子数1〜6の脂肪族残基である)RV は式【化5】の残基または式【化6】の残基であり、両式中、存在する全ての残基RVIは、存在する残基ZまたはRVIの少なくとも一つが残基R"'または残基RIVであるという条件のもとで、互いに無関係にR’、R"'、RIVまたはRV であり、その際に全ての残基R’はそれぞれ残基RV またはフェニル残基または炭素原子数1〜4のアルキル残基、殊にメチル残基またはエチル残基である〕で表される窒素含有のオルガノオリゴ-またはオルガノポリシロキサン。
IPC (4件):
C08G 77/26 NUJ ,  C08G 77/46 NUK ,  C08L 83/08 LRR ,  D06M 15/643
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭52-103423
  • 特開昭59-069110
  • 特開昭60-181323
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