特許
J-GLOBAL ID:200903049925446780

部分発泡射出成形用金型装置及びこれを用いた部分発泡射出成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 正太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-341349
公開番号(公開出願番号):特開平10-180825
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】熱可塑性樹脂を用いた射出成形において、非発泡部分と発泡部分を一体的に、かつ、外観良好な状態で効率よく成形し得る部分発泡射出成形方法及び装置を提供することを目的とする。【解決手段】可動側金型を、主ブロック(6)と、非発泡部分作成用金型ブロック(7)と、発泡部分作成用金型ブロック(9)とに分割し、これらをそれぞれ独立に進退駆動可能なように構成し、キャビティー内へ樹脂(13)を充填した後、先ず非発泡部分作成用金型ブロック(7)をキャビティー内へ進出させて樹脂圧を高めることにより金型転写性を向上させ、次いで発泡部分作成用金型ブロック(9)を後退させその部分の樹脂圧を低下させることにより当該部分だけ発泡させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
固定側金型(5)へ向けて進退接離せしめられる可動側金型を、成形期間中は固定側金型に当接して一定位置に保持される主ブロック(6)と、キャビティーの最終形状を画成する所定位置と、固定側金型からそれより一定距離後退した退避位置とを取り得る非発泡部分作成用金型ブロック(7)と、キャビティーの最終形状を画成する所定位置と、固定側金型へ向けてそれより一定距離進出した突出位置とを取り得る発泡部分作成用金型ブロック(9)と、により構成し、上記非発泡部分作成用金型ブロック(7)と発泡部分作成用金型ブロック(9)を、主ブロック(6)とはそれぞれ独立に進退駆動可能なように構成したことを特徴とする部分発泡射出成形用金型装置。
IPC (5件):
B29C 45/56 ,  B29C 45/26 ,  B29C 44/00 ,  B29K101:12 ,  B29K105:04
FI (3件):
B29C 45/56 ,  B29C 45/26 ,  B29C 67/22

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