特許
J-GLOBAL ID:200903049926859557

2枚の板材の取付構造およびグロメット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-030183
公開番号(公開出願番号):特開平8-200322
出願日: 1995年01月27日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 押圧という簡単な操作で一方の板材に他方の板材を確実、かつ強固に取り付けることができるようにする。【構成】 雌ねじ45を有した2つの弾性片44が周壁を形成する筒部と、この筒部の外周面に弾性片44の間に1ずつ設けられた係止爪と、この係止爪の係止端側に所定の間隔で対峙する係止フランジとを備え、弾性片44の両側に各係止爪を分割した分割係止爪46,47が位置するように各部を、筒部の軸を通る平面で2分割し、分割した各分割体42A,42Bの軸方向の一端を蝶番部49A,49Bで連結し、筒部の軸を挟んで対峙する2つ分割係止爪46は、係止端から分割係止フランジ48までの間隔が同じで、この間隔が筒部の軸を挟んで対峙する他の2つの分割係止爪47の係止端から分割係止フランジ48までの間隔と異なる。
請求項(抜粋):
移動端側の内面に雌ねじを有した弾性片が周壁を形成するように軸方向へ向き、円周方向に少なくとも2つ設けられた筒部、前記弾性片の移動端側が基端側とされ、前記筒部の外周面に前記筒部の軸方向へ向き、円周方向に少なくとも2つ設けられた所定の撓み代を有する係止爪、この係止爪の係止端側に位置する前記筒部の一端に設けられ、前記係止端と所定の間隔で対峙する係止フランジを備えたグロメットと、前記雌ねじに螺合する雄ねじが形成された軸部、この軸部の一端に設けられた頭部を備えたボルトとを用い、前記筒部の他端側を一方の板材に設けられた取付孔へ押圧して挿入することにより、前記係止爪と前記係止フランジとに前記一方の板材を挟持させて前記グロメットを前記一方の板材に取り付け、前記軸部を他方の板材に設けられた挿通孔へ挿通してから前記筒部へ押圧して前記雄ねじを前記雌ねじに噛合させることにより、前記他方の板材を、前記頭部と前記係止フランジとに挟持させて前記一方の板材へ取り付ける、ことを特徴とする2枚の板材の取付構造。
IPC (2件):
F16B 5/06 ,  F16B 37/10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • プラスチック製保持要素
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-038073   出願人:ティーアールダブリュー・ユナイテッド-カー・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・コマンディトゲゼルシャフト
  • 特開昭61-017709
  • 特公昭54-024053
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