特許
J-GLOBAL ID:200903049927348874

低圧領域から高圧領域を密封するためのブラシシール装置および高圧領域と低圧領域とを有する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-050825
公開番号(公開出願番号):特開平7-055018
出願日: 1994年03月22日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 低圧流体領域から高圧流体領域を密封するためのブラシシール装置において、剛毛のヒステリシス作用および剛化作用を低減する。【構成】 ブラシシール装置100は、環状の保持板110と、環状の背板120とを具備する。保持板110は、高圧領域に対面する第1の側面と、第1側面と反対側の第2の側面とを有する。背板120は、低圧領域に対面する第1の側面と、第1側面と反対側の第2の側面とを有する。複数の剛毛130が保持板110の第2側面と背板120の第2側面の外周部分122との間に配置される。背板120の第2側面の内周部分124は凹部表面150を有し、これにより複数の剛毛130が背板120の第2側面の内周部分124と接触するのを抑制する。
請求項(抜粋):
低圧領域から高圧領域を密封するためのブラシシール装置であって、環状の保持板を具備し、該保持板は、内径と、高圧領域に対面する第1の側面と、第1側面と反対側の第2の側面とを有し、更に、環状の背板を具備し、該背板は、環状の保持板の内径よりも小さい内径と、低圧領域に対面する第1の側面と、第1側面と反対側の第2の側面とを有し、背板の第2側面は外周部分と内周部分とを有し、背板の第2側面の内周部分は該内周部分内に形成された凹部表面を有し、該凹部表面は背板の内周縁部から外方に外周部分まで延びており、更に、保持板の第2側面と背板の第2側面の外周部分との間に配置された複数の剛毛を具備し、該複数の剛毛は背板の第2側面の外周部分から内方に延びている、低圧領域から高圧領域を密封するためのブラシシール装置。
IPC (2件):
F16J 15/54 ,  F02C 7/28

前のページに戻る