特許
J-GLOBAL ID:200903049927767877

並設一体型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-320388
公開番号(公開出願番号):特開平11-142090
出願日: 1997年11月06日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 複数の熱交換器を熱交換部を対峙させつつ一体に結合し、隣り合う熱交換部に側板が架設される並設一体型熱交換器において、各熱交換器の使用温度の相違によるタンクの疲労破壊を防止することを課題とする。【解決手段】 フィンとチューブとを積層して熱交換部を構成し、チューブの積層方向に延設されたタンク2a,2b,6a,6bを備えてなるコンデンサ5とラジエタ9とを、互いの熱交換部を対峙させて配置し、それぞれの熱交換部の積層方向端部に側板20を架設して接合する。側板20をコンデンサ5及びラジエタ9のタンク2a,2b,6a,6bの少なくとも1つから離す。側板20やチューブの自由熱膨張の拘束を緩和できる。
請求項(抜粋):
フィンと、このフィンを介して積層される複数のチューブとによって熱交換部を構成し、前記複数のチューブの積層方向に延設されて各々のチューブと連通するタンクを備えてなる第1及び第2の熱交換器を有し、前記第1及び第2の熱交換器を、各々の前記熱交換部を互いに対峙させて配置すると共に、それぞれの前記熱交換部の積層方向端部に側板を架設して接合し、前記第1及び第2の熱交換器のタンクと前記側板とを少なくとも1つのタンクを除いて接合し、前記側板と前記少なくとも1つのタンクとを離したことを特徴とする並設一体型熱交換器。
IPC (3件):
F28F 9/26 ,  F28F 9/02 ,  F28F 9/02 301
FI (3件):
F28F 9/26 ,  F28F 9/02 G ,  F28F 9/02 301 Z

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