特許
J-GLOBAL ID:200903049936911239

リチウム二次電池用負極およびそれを用いたリチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-076668
公開番号(公開出願番号):特開平5-283063
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 リチウム二次電池において、負極用カーボン材として炭素繊維のみを用いた従来のものは、軽量化が図れず、電池組立時におけるセパレーターの損傷等の製造プロセス上の難点があり、また、集電体を用いないと電気伝導度の低下により満足する性能が得られないという欠点を有する。これらの欠点を解消し、さらに放電容量・出力密度・サイクル特性の向上を図る。【構成】 炭素繊維および炭素フィルムを積層複合化したカーボン材を負極構成要素とする。積層複合化は、表面が接着性を保持できる温度にて不融化前のフィルムにミルド化した炭素繊維を付着させてから不融化し、これをホットプレスにより積層するとか、あるいは炭化・黒鉛化後の炭素フィルムにバインダーと共に炭素繊維を付着させ、プレス成型にて積層するなどにより行う。
請求項(抜粋):
炭素繊維および炭素フィルムを積層複合化したカーボン材よりなるリチウム二次電池用負極。
IPC (3件):
H01M 4/02 ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40

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