特許
J-GLOBAL ID:200903049937053767

電磁クラッチ等に用いられるアーマチュアの製作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西島 綾雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-257222
公開番号(公開出願番号):特開平6-079378
出願日: 1992年09月01日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 安価且つ短時間にアーマチュアを製作できるようにする。【構成】 板素材を打ち抜き内輪20と外輪22を成形する。その時内輪20の外周縁には半円形の突起部34,36,38が複数個等間隔で形成され、外輪22には、突起部34,36,38の輪郭と略同一の輪郭の半円形の凹入部42,44,40が突起部34,36,38と同数互いに等間隔で形成される。突起部34,36,38は、凹入部42,44,40に対して回転方向にずれて形成され、且つ、突起部34,36,38は、凹入部42,44,40に対して放射方向に所定長さLだけずれている。内輪20を外輪22に対して回転し、突起部34,36,38を凹入部42,44,40に密嵌圧入し、エアギャップgを形成した後、外輪22と内輪20との圧接部を溶接によって接合する。
請求項(抜粋):
板素材を打ち抜いて内輪(20)と外輪(22)とを成形し、前記内輪(20)の円形の外周縁に、等間隔に複数個、同一円線上に位置させて突起部(34)(36)(38)を形成し、前記外輪(22)の前記内輪(20)の外周縁と同じ形状の内周縁に前記突起部(34)(36)(38)の輪郭と略同一の輪郭の凹入部(40)(42)(44)を前記突起部(34)(36)(38)と同数形成し、前記凹入部(40)(42)(44)が前記突起部(34)(36)(38)に対して回転方向に所定角度ずれるとともに、前記凹入部(40)(42)(44)が前記突起部(34)(36)(38)に対して放射軸線方向に所定量L程ずれるように成し、上記内輪(20)と外輪(22)の打ち抜き成形後、前記内輪(20)を前記外輪(22)に対して回転方向にずらし、前記突起部(34)(36)(38)を対応する前記凹入部(42)(44)(40)に一致させ、しかる後に、前記突起部(34)(36)(38)を前記凹入部(42)(44)(40)に密嵌圧入し、前記内輪(20)の外周縁と前記外輪(22)の内周縁との間に前記突起部前記突起部(34)(36)(38)と前記凹入部(42)(44)(40)との間の放射軸線方向のずれLによるエアギャップ(g)を形成し、しかる後に前記外輪(22)と内輪(20)との圧接部を溶接によって接合したことを特徴とする電磁クラッチ等に用いられるアーマチュアの製作方法。
IPC (2件):
B21D 53/00 ,  F16D 27/112

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