特許
J-GLOBAL ID:200903049939375419

エアゾール容器又はスプレー容器用のキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人みのり特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-545862
公開番号(公開出願番号):特表2008-522921
出願日: 2005年11月22日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
スプレーキャップを防音的に密封するために、ボタン(6)を有したキャップ(7)が、ボタン(6)とキャップ(7)との間にシール(49)を備えており、キャップ(7)の防音シール(49)を形成している。このシール(49)は、キャップ(7)の縁の位置にあるシール・リップ(8)と、ボタン(6)の縁の位置にある更に別のシール・リップ(9)とから成る。この2つのシール・リップ(8,9)は水平に配置されている。ボタン(6)が作動されていない時には、ボタン(6)のシール・リップ(9)は、キャップ(7)のシール・リップ(8)の上に位置している。ボタンが適切に作動された際、シール・リップ(8,9)は、張力がかかった状態となり、その後で張力が解除された際には、ボタン(6)が元へ戻る揺動運動を助け、最も高い位置になるようにする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
容器(1)の、特にエアゾール容器又はスプレー容器のバルブを作動させるためのボタン(6)を有するキャップ(7)であって、前記ボタン(6)が、ヒンジ(5)付近で揺動可能であり、折れ曲がったスプレー導管(10)を経て前記容器(1)のパイプ軸(11)に対して作用させることを目的とし、当該ボタン(6)を手で作動させた際に容器(1)のパイプ軸(11)を片寄らせ、それによって前記バルブを開かせるためのものであり、その結果、前記容器(1)内に入れられた製品が、前記パイプ軸(11)を通って、かつ、当該キャップ(7)に設けられた製品取り出し開口(3)を通って運び出し可能であり、その際、前記製品は前記スプレー導管(10)を通過し、前記ボタン(6)と前記キャップ(7)の間にあるシール(49)が、当該キャップ(7)の防音シール(49)を形成しており、前記シール(49)が、前記キャップ(7)の縁の位置にあるシール・リップ(8)と、前記ボタン(6)の縁の位置にある更に別のシール・リップ(9)とによって形成されており、この際、前記シール・リップ(8,9)が水平に配置されており、前記ボタン(6)を作動させていない時に、前記ボタン(6)のシール・リップ(9)が、前記キャップ(7)のシール・リップ(8)の上に位置していることを特徴とするキャップ。
IPC (1件):
B65D 83/40
FI (1件):
B65D83/14 E
Fターム (5件):
3E014PB01 ,  3E014PD01 ,  3E014PE07 ,  3E014PE16 ,  3E014PF10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-029782
  • エアゾール容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-261754   出願人:株式会社パイオ, 日東製器株式会社, 北海製罐株式会社
  • 特開昭58-159860

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