特許
J-GLOBAL ID:200903049941485000

AC型PDPの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-068215
公開番号(公開出願番号):特開平11-265163
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】所要時間の延長を避けつつアドレッシングの信頼性を高めることを目的とする。【解決手段】線走査形式で表示内容に応じた帯電分布を形成するアドレス期間にTAおいて、行毎に、電極X,Yの対に対してプライミング放電を生じさせるための電圧Ppx,Ppyを印加した後に、帯電状態の変更が必要なセルのみに対してアドレス放電を生じさせるための電圧Pax,Pay,Paを印加し、選択順位がi番目の行のセルに対する電圧Pax,Pay,Paの印加と同時に、(i+2)番目又はそれより後側の行の電極対に対してプライミング放電を生じさせるための電圧Pax,Pay,Paを印加する。iは1〜n-2(n:選択対象の行数)までの整数である。
請求項(抜粋):
マトリクス表示の行毎に面放電を生じさせるための電極対を構成するように第1及び第2の主電極が複数ずつ配列され、列毎に第3の電極が配列され、且つ放電空間が列方向において画面の全長にわたって連続したAC型PDPの駆動方法であって、各行を配列順に選択する線走査形式で表示内容に応じた帯電分布を形成するアドレス期間において、行毎に、前記電極対に対してプライミング放電を生じさせるための電圧を印加した後に、帯電状態の変更が必要なセルのみに対してアドレス放電を生じさせるための電圧を印加し、選択順位がi番目の行の前記セルに対するアドレス放電を生じさせるための前記電圧の印加と同時に、(i+2)番目又はそれより後側の行の前記電極対に対してプライミング放電を生じさせるための前記電圧を印加することを特徴とするAC型PDPの駆動方法。

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