特許
J-GLOBAL ID:200903049941504510

媒体読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 儀一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-291402
公開番号(公開出願番号):特開平5-126633
出願日: 1991年11月07日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、透過型センサを用いて紙葉状の媒体を光学的に読み取る装置に関し、媒体片がセンサ内に残留した場合であっても光センサの経年変化分を正しく補正することが可能となる装置の提供を目的とする。【構成】 発光素子10の整列した発光部12と受光素子14の整列した受光部16とが対向して配置され、発光部12と受光部16との間に挿入された媒体18を各発光素子10の出力光が透過して対応の受光素子14に与えられる光センサ20と、発光部12と受光部16との間へ媒体18が挿入されているときに、各受光素子14からの出力信号の値を取り込む手段22と、発光部12と受光部16との間へ媒体18が挿入されていないときに、各受光素子14から出力された信号の値が同無媒体時の許容値に達していない異常な受光素子14の個数を求める手段24と、各発光素子10の発光量を補正する手段26と、を備える。
請求項(抜粋):
発光素子(10)の整列した発光部(12)と受光素子(14)の整列した受光部(16)とが対向して配置され、発光部(12)と受光部(16)との間に挿入された媒体(18)を各発光素子(10)の出力光が透過して対応の受光素子(14)に与えられる光センサ(20)と、発光部(12)と受光部(16)との間へ媒体(18)が挿入されているときに、各受光素子(14)から出力された信号の値を取り込む媒体画像取込手段(22)と、発光部(12)と受光部(16)との間へ媒体(18)が挿入されていないときに、各受光素子(14)から出力された信号の値が同無媒体時の許容値に達していない異常な受光素子(14)の個数を求める異常素子数算出手段(24)と、算出された個数が予め設定されていた個数に達していたときに、各発光素子(10)の発光量を補正する発光量補正手段(26)と、を備えた、ことを特徴とする媒体読取装置。
IPC (2件):
G01J 1/42 ,  G07D 7/00

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