特許
J-GLOBAL ID:200903049942287474

血圧測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-295411
公開番号(公開出願番号):特開平6-142066
出願日: 1992年11月04日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 血圧測定部位に負担をかけることなく、長時間に亘る血圧測定ができ、さらに急激な血圧変化も捕えることができるようにする。【構成】 第1回目では通常の血圧測定を行い、これにより得られた最高血圧又は平均血圧における脈波及びカフ圧をそれぞれ記憶する。そして、第2回目からは記憶されたカフ圧まで一気に加圧を行い、このカフ圧における脈波を検出し、得られた脈波の質と第1回目で得られた脈波の質とを比較し、変化の有無を監視する。また、第2回目からは検出された脈波の質が第1回目で検出された脈波の質と異なっていれば血圧測定を行う。
請求項(抜粋):
血圧測定部位に装着するカフと、該カフを段階的に加圧する加圧手段と、前記カフのカフ圧を検出する検出手段と、前記加圧手段による前記カフへの加圧毎に血管壁が振動して得られる脈波を前記検出手段の出力に基づいて検出する脈波検出手段と、該脈波検出手段の検出結果に基づいて最高血圧又は平均血圧を算出する演算手段とを備えた血圧測定装置において、第1回目の血圧測定を行って得られる最高血圧又は平均血圧における脈波の質及びカフ圧をそれぞれ記憶する記憶手段と、第2回目以後の血圧測定では前記記憶手段に記憶された前記カフ圧まで前記カフを加圧する加圧制御手段と、該加圧制御手段により前記カフが前記カフ圧まで加圧されたときに得られる脈波の質と第1回目の前記血圧測定において得られた平均血圧の質とを比較し、脈波の質の変化を監視する監視手段と、を有することを特徴とする血圧測定装置。
FI (2件):
A61B 5/02 337 L ,  A61B 5/02 337 E

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