特許
J-GLOBAL ID:200903049942936650

インク充填方法およびインク注入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上柳 雅誉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-136249
公開番号(公開出願番号):特開2003-326730
出願日: 2002年05月10日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】インクジェット記録ヘッドとゴム製のインク収納部とが一体となった構成のインクカートリッジにおいて、該インクジェット記録ヘッド内部経路に気泡が混入し、残留した場合、インク供給が断続的あるいは継続的に断たれることがあり、前記構成のインクカートリッジにインクを注入する場合、気泡が混入しないようにインクを注入することが困難であるという課題を有していた。【解決手段】本発明のインク充填方法によれば、インクジェット記録ヘッドおよび該記録ヘッドへ供給されるインクを保持するためのインク収容容器を一体で備えたインクカートリッジの該記録ヘッド内部経路に気泡が混入し、残留することなく、インクを充填することが可能なインク充填方法を提供することができる。
請求項(抜粋):
インクジェット記録ヘッドおよび弾性材で形成され該記録ヘッドへ供給されるインクを保持するためのインク収容容器を一体で備えたインクカートリッジへインク注入ノズルでインクを充填するインク充填方法において、真空の環境に置かれた前記インク収容容器に前記インク収容容器に設けられた注入口に前記注入ノズルを挿通させて前記インクを充填するインク充填工程と、大気圧の環境とする大気圧変換工程と、前記インクノズルを注入口から外して前記注入口から溢れ出た余剰インクを廃インクとして処理する廃インク処理工程を有することを特徴とするインク充填方法。
Fターム (6件):
2C056EA15 ,  2C056JC27 ,  2C056KA03 ,  2C056KA08 ,  2C056KB08 ,  2C056KD08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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