特許
J-GLOBAL ID:200903049943703080

シール栓自動開栓装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-052876
公開番号(公開出願番号):特開平9-243643
出願日: 1996年03月11日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】本発明は、検体管に接着されたシール栓を剥離するためのシール栓自動開栓装置に関し、シール栓を滑らかに確実に剥離できるようにしたものである。【解決手段】シール栓の舌状部17の折り曲げ工程時には、複数の可動爪1の鋸歯状溝領域2によって形成される円の直径が、真空採血管9の鍔部6の外周の直径とほぼ同じ大きさになるようにした。また、舌状部17の挾持工程時には、複数の可動爪1の挾持領域3によって形成される円の直径がシール押圧部7の直径と同じになるようにした。そして、折り曲げ工程時の円と挾持工程時の円が同じ円にならないように中心点を離した。
請求項(抜粋):
舌状部を有するシール栓が開口端に接着された円筒状検体管の上記シール栓を剥離するシール栓自動開栓装置であって、円形外周を有しておりシール栓剥離動作に伴って上記検体管上の上記シール栓を押圧するシール押圧部と、共働によりチャック機能を発揮する複数の可動爪に昇降動作及び開閉動作を行わしめる爪駆動手段を具備し、上記爪駆動手段は、上記複数の可動爪に、全開状態、上記舌状部の折り曲げ時の第1の爪絞り状態、及び上記シール押圧部を挾持するときの第2の爪絞り状態を与え、上記複数の可動爪のそれぞれは、上記第2の爪絞り状態のときに上記シール押圧部の外周に沿った円形を形成する曲率を有する挾持領域を先端近傍に備え、且つ、上記挾持領域よりも円中心側に突出されており溝表面が上記挾持領域よりも大きな円形を形成する曲率を有する鋸歯状溝領域を備えるように構成したことを特徴とするシール栓自動開栓装置。
IPC (2件):
G01N 35/02 ,  B23P 19/04
FI (2件):
G01N 35/02 B ,  B23P 19/04 D

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