特許
J-GLOBAL ID:200903049944861658
電解装置及びイオン水生成器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-047176
公開番号(公開出願番号):特開平9-239364
出願日: 1996年03月05日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、pH値が3以下で、次亜塩素酸濃度が高く、さらに酸化還元電位が大きい強酸化水を生成することができ、小型、軽量でメンテナンスが容易な電解装置及びイオン水生成器を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の電解装置40は、第1陽電極29aの酸素過電圧が第2陽電極29bの酸素過電圧より小さく、第2陽電極29bの塩素過電圧の大きさが第1陽電極29aより小さいことを特徴とする。
請求項(抜粋):
電解槽内に第1陽電極と第2陽電極を配設し、前記第1陽電極と前記第2陽電極の間で前記電解槽を2つに区画するとともに前記第1陽電極との間及び前記第2陽電極との間においてそれぞれ通水の電気分解を行う陰電極を設け、前記第1陽電極と前記陰電極の間を第1隔膜で第1電解室と第2電解室に区画するとともに、前記陰電極と前記第2陽電極の間を第2隔膜で第3電解室と第4電解室に区画し、前記第1電解室、前記第2電解室、前記第3電解室及び前記第4電解室にそれぞれ原水を供給する給水路を設け、前記第1電解室と前記第4電解室にそれぞれ接続された強酸化水吐出路と、前記第2電解室と前記第3電解室にそれぞれ接続された強アルカリ性水吐出路とを設け、前記第1陽電極の酸素過電圧が前記第2陽電極の酸素過電圧より小さく、前記第2陽電極の塩素過電圧の大きさが前記第1陽電極より小さいことを特徴とする電解装置。
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