特許
J-GLOBAL ID:200903049945951537

車両情報通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-332398
公開番号(公開出願番号):特開平10-173589
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 同じ車両を使用する複数の使用者各人が異なる携帯電話で情報センタを利用することができるようにする。【解決手段】 この車両情報通信システムでは、同じ車両1の車載情報通信装置101 に現在登録されているID番号の送受信機102 とは異なったID番号の送受信機を接続した時には登録ID番号グループに属するものか判定し、属する時には正規の使用者の別の送受信機が接続されたものとみなし、その送受信機のID番号を車両識別コードと共に情報センタ2に送信する。情報センタでは、新ID番号を受信すると、車両識別コードをキーにして現在登録ID番号を新ID番号に自動的に更新する。これによって、複数のそれぞれ別個の送受信機を所持する使用者が同じ車両を使用する場合にも車両情報通信機能を等しく利用できるようになる。
請求項(抜粋):
車載情報通信装置と、この車載情報通信装置と接続される携帯型の送受信機と、この送受信機によって無線通信が可能な遠隔地の情報センタとから成り、前記送受信機を介して前記車載情報通信装置と情報センタとの間で情報通信を行う車両情報通信システムにおいて、前記車載情報通信装置は、自車両の識別コードを記憶する車両識別コード記憶手段と、前記情報センタに通信実行用ID番号として登録されている送受信機のID番号を記憶する通信実行用ID番号記憶手段と、ある送受信機が接続された時にその送受信機から送られてくるID番号を前記通信実行用ID番号と照合する通信実行用ID番号照合手段と、前記通信実行用ID番号照合手段が照合不成立と判断した時に、前記新たに接続された送受信機のID番号と前記車両識別コード記憶手段に記憶されている自車両の識別コードとを当該送受信機を介して前記情報センタに送信する新ID番号送信手段と、前記情報センタから通信実行用ID番号の更新登録信号を受信した時に当該通信実行用ID番号を前記通信実行用ID番号記憶手段に更新登録するID番号更新登録手段とを有し、前記送受信機は、自機固有のID番号を登録するID番号登録手段を有し、前記情報センタは、前記車載情報通信装置が搭載されている複数の車両それぞれの識別コードと、前記複数の車載情報通信装置各々に搭載される可能性のある複数の送受信機それぞれのID番号と、それらの複数のID番号のうちの1つの通信実行用ID番号とを対比して記憶するデータベースと、前記新ID番号送信手段から前記新たに接続された送受信機のID番号と車両識別コードとを受信した時に、当該車両識別コードをキーにして前記データベースを検索し、前記複数のID番号のいずれかと一致する場合に今回送られてきたID番号を新たに通信実行用ID番号として前記データベースの通信実行用ID番号を更新すると共に、前記車載情報通信装置にその更新登録を通知する通信実行用ID番号更新登録手段とを有して成る車両情報通信システム。
IPC (3件):
H04B 7/26 ,  G08B 25/10 ,  G08G 1/13
FI (3件):
H04B 7/26 H ,  G08B 25/10 D ,  G08G 1/13
引用特許:
出願人引用 (7件)
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