特許
J-GLOBAL ID:200903049948688926

車両用定速走行装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-228017
公開番号(公開出願番号):特開平6-055955
出願日: 1992年08月04日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 人間の感覚に合った違和感のないオーバードライブ制御のできる定速走行装置を提供する。【構成】 実車速から加速度αを求め(ステップS123)、目標車速と実車速を引き算して速度偏差を演算する(ステップS124)。ギヤ位置が3速の場合は、ギヤ位置に応じたスロットル開度基準値を求める(ステップS127)と共に、加速度αによりスロットル開度補正値を求め(ステップS128)、これらの値と現在のスロットル開度TPSとにより、エンジン負荷に相当するスロットル開度処理値を算出する(ステップS129)。次いで、処理して得たエンジン負荷ΔTPS3と速度偏差とを入力パラメータとして、シフト操作の判断値をファジィ推論する(ステップS131)。そして、ファジィ推論して得た判断値を判定基準値と比較して、シフトアップすべきと判定したときにはその比較結果に応じてシフトアップ信号を出力し、シフト操作を実行させる(ステップS133)。
請求項(抜粋):
車両の目標速度を設定する速度設定手段と、車両の走行速度を検出する速度検出手段と、上記目標速度と走行速度の偏差を演算する速度偏差演算手段と、上記速度検出手段の検出した走行速度により車両の加速度を演算する加速度演算手段と、車両の駆動力を制御するスロットル弁の開度を検出するスロットル開度検出手段と、上記加速度演算手段の演算した加速度により上記スロットル開度検出手段の検出値の補正値を算出し、該補正値を加味して算出したスロットル開度処理値と、上記速度偏差演算手段の演算した速度偏差と、に基づいてギヤシフト信号を出力するギヤシフト制御手段と、上記ギヤシフト信号に応答してギヤシフト動作を行う自動変速手段と、上記速度偏差を無くすようにスロットル弁の開度を制御するスロットル制御手段と、を備えたことを特徴とする車両用定速走行装置。
IPC (2件):
B60K 31/00 ,  F02D 29/02 301

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