特許
J-GLOBAL ID:200903049950020894

無線通信システム、サーバ、基地局、移動端末及びそれらに用いる再送タイムアウト時間決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-040475
公開番号(公開出願番号):特開2004-253934
出願日: 2003年02月19日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】スループットの向上及び通信利用率の最適化が可能な無線通信システムを提供する。【解決手段】RTT監視部11は無線通信区間101を含む通信路のパケット往復時間(RTT)を測定し、その変動の最大値と最小値から通信速度を推定する。RTO計算部12はその送信データ長に適応した最適値を計算し、再送タイマ管理部14での再送タイムアウト時間(RTO)とする。【効果】これによって、データの喪失を検出するまでの時間の最小化と、確認応答(ACK)とデータとの交差による無駄な再送が削減となり、スループットの向上と通信路利用率の最適化とが可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
送信データに対する受信確認応答を受信しない場合に、当該送信データの再送を行うための再送タイムアウト時間を決定する無線通信システムであって、前記送信データと前記受信確認応答とを監視する監視手段と、予め設定された所定期間における前記監視手段の監視結果に基づいて前記再送タイムアウト時間を計算する計算手段とを有することを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04L12/28 ,  H04L1/16
FI (2件):
H04L12/28 300Z ,  H04L1/16
Fターム (6件):
5K014AA02 ,  5K014DA02 ,  5K014EA00 ,  5K014FA03 ,  5K033CB04 ,  5K033DA19
引用特許:
審査官引用 (3件)

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