特許
J-GLOBAL ID:200903049950068358
風力発電装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
藤田 考晴
, 上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-320172
公開番号(公開出願番号):特開2009-144533
出願日: 2007年12月11日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】複数のコロが遊星ピンの軸方向に並んでいるプラネタリ型遊星増速機の遊星軸受部に生じる潤滑の問題を解決し、遊星軸受部を長寿命化して風力発電装置の信頼性を向上させること。【解決手段】風力発電装置において、遊星増速機が遊星ピン25を中心に自転しながら公転する遊星歯車31を備え、遊星ピン25と遊星歯車31との間に配設される遊星軸受部50が、遊星ピン25の外周に固着された静止側の内輪51と遊星歯車31と一体に自転する外輪55との間に軸方向へ複数列配設されたコロ60を備え、遊星ピン25が保持板24に取り付けられている支持部付近に潤滑油貯蔵空間70を形成し、潤滑油貯蔵空間70内に潤滑油を供給するノズル73と、ノズル73から噴出された潤滑油を潤滑油貯蔵空間70内へ導く供給流路71と、潤滑油貯蔵空間70からコロ60の軸方向中央付近へ潤滑油を導く潤滑流路72と、を設けた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
風車翼を取り付けたロータヘッドと一体に回転する主軸がプラネタリ型の遊星増速機を介して増速され、該遊星増速機の軸出力により発電機を駆動して発電する風力発電装置において、
前記遊星増速機が遊星ピンを中心に自転しながら公転する遊星歯車を備え、
前記遊星ピンと前記遊星歯車との間に配設される遊星軸受部が、前記遊星ピンの外周に固着された静止側の内輪と前記遊星歯車と一体に自転する外輪との間に軸方向へ複数列配設されたコロを備え、
前記遊星ピンが保持板に取り付けられている支持部付近に潤滑油貯蔵空間を形成し、該潤滑油貯蔵空間内に潤滑油を供給するノズルと、該ノズルから噴出された潤滑油を前記潤滑油貯蔵空間内へ導く供給流路と、前記潤滑油貯蔵空間から前記コロの軸方向中央付近へ潤滑油を導く潤滑流路とを設けたことを特徴とする風力発電装置。
IPC (4件):
F03D 11/02
, F03D 1/06
, F16H 1/36
, F16H 57/02
FI (4件):
F03D11/02
, F03D1/06 A
, F16H1/36
, F16H57/02 301D
Fターム (27件):
3H078AA02
, 3H078AA26
, 3H078BB12
, 3H078CC13
, 3H078CC22
, 3J027FA21
, 3J027FA23
, 3J027FB40
, 3J027GB03
, 3J027GC14
, 3J027GC22
, 3J027GE18
, 3J027GE25
, 3J027GE29
, 3J063AA40
, 3J063AB12
, 3J063AC01
, 3J063BA11
, 3J063CA01
, 3J063CB04
, 3J063CD02
, 3J063XD14
, 3J063XD34
, 3J063XD43
, 3J063XD44
, 3J063XD45
, 3J063XD73
引用特許:
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