特許
J-GLOBAL ID:200903049951420918

洗浄剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有賀 三幸 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-341230
公開番号(公開出願番号):特開平10-176194
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 洗浄力及び起泡性に優れ、泡の感触が良く、かつカチオン性殺菌剤を安定に配合でき、高い殺菌効果を有する洗浄剤を提供する。【解決手段】 (A)主洗浄基剤としての高級脂肪酸塩5〜95重量%、(B)カチオン系殺菌剤0.2〜5重量%、(C)両イオン性界面活性剤、アミンオキサイド系界面活性剤、アルカノールアミド系界面活性剤及びアミドアミノ酸系界面活性剤から選ばれる1種又は2種以上0.1〜10重量%及び(D)高級脂肪酸を含有し、重量比で(D)/(A)=0.01〜1である洗浄剤組成物。
請求項(抜粋):
次の成分(A)、(B)、(C)及び(D);(A)一般式(1)R1-COOM1 (1)〔式中、R1 は炭素数7〜21の直鎖又は分岐鎖のアルキル又はアルケニル基を示し、M1 はアルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、アンモニウム基、アルキルアンモニウム基又はアルカノールアンモニウム基を示す〕で表わされる高級脂肪酸塩 5〜95重量%、(B)下記一般式(2)、(3)、(4)、(5)【化1】〔R2 及びR3 は各炭素数6〜14で合計炭素数16〜26の長鎖アルキル基、長鎖アルケニル基又は長鎖ヒドロキシアルキル基を示し、互いに同一であっても相異なっていてもよい。R4 及びR5 は炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル基又は平均付加モル数10以下のポリオキシエチレン基を示し、互いに同一であっても相異なっていてもよい。Z1 はハロゲン原子、アミノ酸、脂肪酸、炭素数1〜30の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基若しくはアルケニル基を有するリン酸エステル、ホスホン酸エステル、スルホン酸エステル若しくは硫酸エステルのアニオン残基、又は重合度3以上のスチレンスルホン酸を有するか若しくは置換基として炭化水素基を有することがある多環式芳香族化合物のスルホン化物のホルマリン縮合物を含有するアニオン性オリゴマー若しくはポリマーを示す〕【化2】〔式中、R6 は炭素数8〜14の炭化水素基又は【化3】で表わされる基を示し、Z1 はハロゲン原子、アミノ酸、脂肪酸、炭素数1〜30の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基若しくはアルケニル基を有するリン酸エステル、ホスホン酸エステル、スルホン酸エステル若しくは硫酸エステルのアニオン残基、又は重合度3以上のスチレンスルホン酸を有するか若しくは置換基として炭化水素基を有することがある多環式芳香族化合物のスルホン化物のホルマリン縮合物を含有するアニオン性オリゴマー若しくはポリマーを示す〕【化4】〔Z2 はグルコン酸、酢酸又は塩酸を示す〕【化5】〔式中、R7 は炭素数6〜18の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を示し、Z3 はハロゲン原子、アミノ酸、脂肪酸、炭素数1〜30の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基若しくはアルケニル基を有するリン酸エステル、ホスホン酸エステル、スルホン酸エステル若しくは硫酸エステルのアニオン残基、又は重合度3以上のスチレンスルホン酸を有するか若しくは置換基として炭化水素基を有することがある多環式芳香族化合物のスルホン化物のホルマリン縮合物を含有するアニオン性オリゴマー若しくはポリマーを示す〕で表わされるカチオン性殺菌剤及びポリヘキサメチレンビグアナイドから選ばれる1種又は2種以上0.2〜5重量%、(C)両イオン性界面活性剤、アミンオキサイド系界面活性剤、アルカノールアミド系界面活性剤及びアミドアミノ酸系界面活性剤から選ばれる1種又は2種以上 0.1〜10重量%、(D)一般式(6)R8-COOH (6)〔式中、R8 は炭素数7〜21の直鎖又は分岐鎖のアルキル又はアルケニル基を示す〕で表わされる高級脂肪酸、を含有し、成分(A)高級脂肪酸塩を主洗浄基剤とするものであって重量比で(D)/(A)=0.01〜1であることを特徴とする洗浄剤組成物。
IPC (6件):
C11D 10/04 ,  A61K 7/50 ,  C11D 1/52 ,  C11D 1/75 ,  C11D 9/26 ,  C11D 9/50
FI (6件):
C11D 10/04 ,  A61K 7/50 ,  C11D 1/52 ,  C11D 1/75 ,  C11D 9/26 ,  C11D 9/50

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