特許
J-GLOBAL ID:200903049952745942

画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-205840
公開番号(公開出願番号):特開平11-055668
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 メモリの容量を削減し、回路規模を小さくし、消費電力を低減することが可能な画像符号化装置を提供する。【解決手段】 画像データを複数の分割領域のデータに分割し、この分割された分割領域のデータに対して、DCT回路102がDCT処理を実行し、量子化回路110が量子化処理を実行し、逆量子化回路111が逆量子化処理を実行し、IDCT回路103がIDCT処理を実行する。この際、これらの処理が、分割領域のデータ量を単位としたパイプライン処理により実行されるため、各ブロックが比較的小さいデータ量を取り扱うことになり、このデータを格納するメモリの容量を削減することができると共に、メモリアクセスを断続的に実行することができ、メモリの稼働時間を短くすることができるので、消費電力を低減することができる。
請求項(抜粋):
画像データが複数の分割領域のデータに分割されて入力する画像符号化装置において、前記分割領域のデータに対して、離散コサイン変換を実行する離散コサイン変換手段と、前記分割領域のデータに対して、量子化を実行する量子化手段と、前記分割領域のデータに対して、逆量子化を実行する逆量子化手段と、前記分割領域のデータに対して、逆離散コサイン変換を実行する逆離散コサイン変換手段と、前記離散コサイン変換手段から出力されたデータを格納する、前記分割領域1つ分の容量の第1のメモリと、前記逆量子化手段から出力されたデータを格納する、前記分割領域1つ分の容量の第2のメモリと、前記逆離散コサイン変換手段から出力されたデータを格納する、前記分割領域1つ分の容量の第3のメモリとを有し、前記離散コサイン変換手段、前記量子化手段、前記逆量子化手段、及び前記逆離散コサイン変換手段におけるそれぞれの処理が、前記分割領域を単位として、パイプライン処理により実行されることを特徴とする画像符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/30 ,  G06T 1/20
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  G06F 15/66 L

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