特許
J-GLOBAL ID:200903049960203091

ワーク保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-062955
公開番号(公開出願番号):特開平7-266276
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 ハンド部の小型化ならびに省電力を図るべくワーク保持を永久磁石の磁力によって行う構造を採用しながら、ワークを正確な姿勢で吸着すること、搬送後のワークの離脱を容易とすること、ならびに、複数種類のサイズの異なるワークを1つの装置で保持可能とすること。【構成】 ハンドHに固定フィンガ11を固定するとともに、可動フィンガ13を回動可能に支持し、各フィンガ11,13の内側面に、磁化可能な固定側金属板15と可動側金属板18を固定し、可動側金属板18の内側面に永久磁石20を当接固定し、可動フィンガ13を、永久磁石20が固定側金属板15に当接する閉位置から、固定側金属板15に磁力を与えない距離まで離間した拡開位置までの範囲内で回動させるエアシリンダ30を設けた。
請求項(抜粋):
ロボットのハンドの先端に2本のフィンガが内側面を対向させて設けられ、このフィンガに磁力を作用させてフィンガの先端部にワークを吸引保持するワーク保持装置において、前記2個のフィンガは、前記ハンドの先端部から突出してハンドに固定された固定フィンガと、この固定フィンガに近接した位置から離れた位置まで回動可能に支持された可動フィンガとで構成され、各フィンガには、それぞれ内側面に、磁化可能な金属により成形された可動側金属板と固定側金属板が固定され、前記可動側金属板の内側面に、永久磁石が当接状態で固定され、前記可動フィンガを、前記永久磁石が固定側金属板に当接する閉位置から、前記永久磁石が固定側金属板に磁力を与えない距離まで離間した拡開位置までの範囲内で回動させるアクチュエータが設けられていることを特徴とするワーク保持装置。
IPC (2件):
B25J 15/06 ,  B60B 30/00

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