特許
J-GLOBAL ID:200903049963967262

放射線画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-308036
公開番号(公開出願番号):特開2000-126172
出願日: 1998年10月29日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 放射線画像検出装置用の放射線画像形成装置において、散乱線除去手段の陰影に起因するアーチファクトを生じることなく、ボリュームデータや断層画像データを求めることができるようにする。【解決手段】 画像撮影部20において、被写体を透過した放射線を散乱線除去手段を介して放射線検出器により検出して透過放射線画像データD1を得る。陰影低減手段11が、透過放射線画像データD1に対して、実空間フィルタ処理等を施すことにより、透過放射線画像データD1に含まれる、散乱線除去手段の陰影成分を低減する。ボリュームデータ生成手段13が、散乱線除去手段の陰影成分が低減された低減済透過放射線画像データD2に基づいて、被写体のボリュームデータD3を生成する。断層画像データ生成手段14が、ボリュームデータD3に基づいて、被写体の所定のスライス面における断層画像を担持する断層画像データD4を求める。
請求項(抜粋):
相異なる方向から被写体を透過した放射線の夫々を、前記被写体により散乱された放射線を除去する散乱線除去手段を介して検出することにより得た、前記被写体の透過放射線画像を担持する複数の透過放射線画像データに基づいて、前記被写体のボリュームデータまたは断層画像データを求める画像データ生成手段を有してなる放射線画像形成装置において、前記透過放射線画像データに含まれる前記散乱線除去手段の陰影成分を低減する陰影低減手段を備え、前記画像データ生成手段が、前記陰影低減手段により前記散乱線除去手段の陰影成分が低減された低減済透過放射線画像データに基づいて、前記ボリュームデータまたは前記断層画像データを求めるものであることを特徴とする放射線画像形成装置。
IPC (4件):
A61B 6/03 350 ,  A61B 6/03 320 ,  G06T 1/00 ,  G03B 42/02
FI (4件):
A61B 6/03 350 F ,  A61B 6/03 320 H ,  G03B 42/02 K ,  G06F 15/62 390 B
Fターム (9件):
4C093AA22 ,  4C093CA13 ,  4C093EB24 ,  5B057AA09 ,  5B057BA03 ,  5B057BA15 ,  5B057CA13 ,  5B057CB13 ,  5B057CH09
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • X線CT装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-051196   出願人:株式会社日立メディコ
  • 特開平3-289275
  • 放射線撮影装置および放射線撮影方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-075496   出願人:キヤノン株式会社
全件表示

前のページに戻る