特許
J-GLOBAL ID:200903049964040006

吸水性樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 隆也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-183764
公開番号(公開出願番号):特開平8-048721
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 吸水性樹脂の製造方法の提供。【構成】 アクリル酸系モノマーを不活性炭化水素溶媒中油中水滴型逆相懸濁重合させる方法において、界面活性剤として、(1)HLB=2〜12のソルビタン脂肪酸エステル(2)炭素数20〜50のアルカン及び/又はアルケン(3)炭素数20〜50のアルケンとα,β-不飽和多価カルボン酸無水物との共重合体又はその誘導体からなる混合物を用いる。【効果】 基本吸水特性を有し且つ一次粒子の平均粒径が極めて大きい吸水性樹脂を異常重合を引き起こすことなく且つ重合容器等へのポリマー付着が極めて少なく、安定的に製造することができる。
請求項(抜粋):
アクリル酸及び/又はメタクリル酸並びにそのアルカリ金属塩よりなる群から選ばれるアクリル酸系モノマーを、中和後のモノマー濃度として20重量%以上を含む水溶液として、架橋剤及び界面活性剤の存在下に、ラジカル重合開始剤を用い、不活性溶媒中で油中水滴型の逆相懸濁重合させる方法において、界面活性剤として(1)HLB=2〜12のソルビタン脂肪酸エステル(2)炭素数20〜50のアルカン及び/又はアルケン(3)炭素数20〜50のアルケンとα,β-不飽和多価カルボン酸無水物との共重合体又はその誘導体からなる混合物を用いることを特徴とする吸水性樹脂の製造方法。
IPC (2件):
C08F 20/06 MLP ,  C08F 2/32 MCE

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