特許
J-GLOBAL ID:200903049965268043
生物処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-132023
公開番号(公開出願番号):特開平9-314158
出願日: 1996年05月27日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 複数の汚水を混合して生物反応槽で生物的に浄化する生物処理装置において、生物反応槽の負荷を所定範囲に維持して安定な生物処理を行う。【解決手段】 各汚水を各々原水貯留槽7A,7Bに貯留して生物反応槽10に供給する。生物反応槽10に供給する汚水を呼吸速度計3A,3Bで計測すると共に、貯留槽7A,7B内の貯水量を水位計8A,8Bで検出する。これらの値に基いて、制御装置Sで生物反応槽10の負荷が一定となるように各汚水の供給量を演算し、汚水供給量を調整する。【効果】 各汚水中に含まれる被処理汚濁成分濃度を呼吸速度計による測定で把握し、この測定結果に基いて、生物反応槽への各汚水の供給量を、生物反応槽の負荷が所定の値となるように制御することができる。
請求項(抜粋):
複数の汚水を混合して生物反応槽で生物的に浄化する生物処理装置において、各汚水をそれぞれ貯留する複数の原水貯留槽と、各原水貯留槽から前記生物反応槽へ汚水を供給する汚水供給手段と、該汚水供給手段による各汚水の供給量を調節する汚水供給量調整手段と、生物反応槽に供給される各汚水を試料水とする呼吸速度計と、各原水貯留槽の貯水量を検出する貯水量検出手段と、前記呼吸速度計及び貯水量検出手段の計測値が入力され、これらの値から各原水貯留槽からの生物反応槽への各汚水の供給量を演算し、この結果に基いて前記汚水供給量調整手段を制御する制御装置と、を備えてなることを特徴とする生物処理装置。
引用特許:
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