特許
J-GLOBAL ID:200903049965328720

油井管用ねじ継手およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-365281
公開番号(公開出願番号):特開2001-182874
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】腐食による破断の危険性が低く、かつ優れた耐引張性能と耐曲げ性能を発揮する内外径の制約が厳しいスリム型の油井管用ねじ継手とその製造方法を提供する。【解決手段】ボックス部の外径が鋼管の本体部外径の1.00〜1.07倍、ピン部の内径が鋼管の本体部内径の0.90から1.00倍であるインテグラル方式の油井管用ねじ継手であり、少なくとボックス部内奥の危険断面の近傍に位置する雌ねじ部分からこれに隣接するねじ無し部にかけての外面側表層部分を除いた部位の材料強度をその他の部位および鋼管本体の材料強度よりも高くする。
請求項(抜粋):
一方の鋼管の管端部外周面に形成された雄ねじ部、シール形成用ねじ無し部およびトルクショルダ形成部を有するピン部と、他方の鋼管の管端部内周面に形成された前記ピン部の各部に対応する雌ねじ部、シール形成用ねじ無し部およびトルクショルダ形成部を有するボックス部とからなり、少なくともシール部とトルクショルダ部とがそれぞれ1ヶ所あり、しかもボックス部の外径が鋼管の本体部外径の1.00〜1.07倍、ピン部の内径が鋼管の本体部内径の0.90から1.00倍であるインテグラル方式の油井管用ねじ継手において、ボックス部内奥の危険断面の近傍に位置する雌ねじ部分からこれに隣接するねじ無し部にかけての外面側表層部分を除いた部位の材料強度がその他の部位および鋼管本体の材料強度よりも高い油井管用ねじ継手。
Fターム (1件):
3H013JA04

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