特許
J-GLOBAL ID:200903049965480760

エンジン駆動熱ポンプ式空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-128700
公開番号(公開出願番号):特開平10-318620
出願日: 1997年05月19日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 空調のための冷媒回路を流れる冷媒を利用して放熱用または吸熱用の機器に熱や冷熱を供給することにより配管設備を簡略化し、かつ、外気温度が低いときにも暖房及び機器への熱の供給を充分に行なうことができるようにする。【解決手段】 エンジン駆動の圧縮機及び室外熱交換器を有する室外ユニットAと、室内熱交換器81及び膨張弁82を有する空調用室内ユニットBとを備えるとともにその間に冷媒配管85を配備し、冷媒配管85またはこれに接続される室内通路から分岐して室内熱交換器81をバイパスする冷媒利用通路90を設け、この冷媒利用通路90を介して床暖房器等の機器に熱を供給するように構成している。
請求項(抜粋):
水冷エンジンで駆動される圧縮機と室外熱交換器を有する室外ユニットと、室内の冷房、暖房の少なくとも一方を行なうための室内熱交換器を有する空調用室内ユニットとを備え、上記室外ユニットまたは空調用室内ユニットのいずれかに膨張弁を設けるとともに、上記室外熱交換器及び室内熱交換器のいずれか一方を凝縮器、他方を蒸発器として圧縮機から吐出した冷媒を凝縮器、膨張弁、蒸発器を経て圧縮機に戻すように循環させる冷媒回路を構成するように、室外ユニット内及び空調用室内ユニット内の冷媒通路とこれらのユニットの間の冷媒通路とを配備したエンジン駆動熱ポンプ式空調装置において、上記室外ユニットと上記空調用室内ユニットの室内熱交換器とを結ぶ冷媒通路から分岐して室内熱交換器をバイパスする冷媒利用通路を設け、この冷媒利用通路を介して空調用室内ユニットとは別の放熱用または吸熱用の機器に熱または冷熱を供給するように構成するとともに、エンジン冷却水からエンジン廃熱を回収して上記冷媒回路の低圧の冷媒に供給する熱交換器を設けたことを特徴とするエンジン駆動熱ポンプ式空調装置。
IPC (2件):
F25B 13/00 104 ,  F25B 27/02
FI (2件):
F25B 13/00 104 ,  F25B 27/02 C

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