特許
J-GLOBAL ID:200903049967731670

レドーム付きスロット結合マイクロストリップアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-321940
公開番号(公開出願番号):特開平8-181531
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】レドーム付きマイクロストリップアンテナの製造工数を低減するとともに、レドームの振動や変形による信頼性の低下を防ぐ。【構成】アース導体2及び中心導体(ストリップ導体)13aで誘電体基板12を挟んでなるマイクロストリップ線路13と、マイクロストリップ線路13のアース導体2側に空隙5で隔てられて配設された放射導体4と、放射導体4が埋設される凹部6aを内面に有するレドーム6とを備えてなり、マイクロストリップ線路13を放射導体4に電磁結合させるスロット11がアース導体2に形成されている。マイクロストリップ線路13に給電された高周波信号はスロット11および空隙5を介して放射導体4へ供給される。給電線路としてのマイクロストリップ線路13と放射導体4とは非接触である。
請求項(抜粋):
誘電体基板の片面にアース導体を密着させ該誘電体基板の他の面にストリップ導体を密着させてなる構造を少なくとも含む平行導体板伝送線路と、該平行導体板伝送線路の前記アース導体側に該アース導体から間隙を隔てて配設される放射導体と、前記アース導体の大部分の領域を覆うことにより該アース導体との間に閉じた空間を形成するレドームとを備えてなり、前記平行導体板伝送線路を前記放射導体に電磁結合させるスロットが前記アース導体に形成されており、前記スロットは前記レドームに覆われる領域の前記アース導体にあり、前記放射導体は前記レドームに設けてあり、前記放射導体が前記レドームにおいて占める領域は、前記アース導体に直交する方向から前記レドームの内側面に前記スロットを投影したとき該スロットが写されるスロット投影領域の少なくとも一部分を含むことを特徴とするレドーム付きスロット結合マイクロストリップアンテナ。
IPC (3件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 1/28 ,  H01Q 1/42

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