特許
J-GLOBAL ID:200903049968833981

駆動源切換機構およびこれを有する駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-301223
公開番号(公開出願番号):特開平8-163893
出願日: 1994年12月05日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 2個の駆動源が相互に駆動力を及ぼし合うことなく、また、駆動方式が異なる場合においても、1つの作動軸を確実に回転駆動させる。【構成】 回転軸12に、これを所定の原位置に付勢する付勢手段25を設け、駆動源14・16のうちの少なくとも一方が回転軸12と平行間隔を空けて配される駆動軸15を具備し、駆動軸15と回転軸12とを、両軸間に展張されて駆動軸15の回転により発生する引張力を伝達する湾曲自在の伝達部材36によって連結し、伝達部材36の回転軸12側の端部を、引張力によって回転軸12に回転駆動方向の回転トルクを発生させる位置に取り付けることにより、一方の駆動源16は、伝達部材36に引張力を発生させて回転軸12に駆動力を伝達し、他方の駆動源14は、回転軸12に駆動力を伝達させる際に、伝達部材36を湾曲させて前記一方の駆動源16への駆動力の伝達を回避する。
請求項(抜粋):
単一の回転軸を同一の一方向に回転駆動するための2個の駆動源を選択的に切り換える駆動源切換機構であって、前記回転軸に、該回転軸を所定の原位置に付勢する付勢手段が設けられ、前記駆動源のうちの少なくとも一方が、前記回転軸と平行間隔を空けて配される駆動軸を具備し、該駆動軸と前記回転軸とが、両軸間に展張されて駆動軸の回転により発生する引張力を伝達する湾曲自在の伝達部材によって連結され、該伝達部材は、前記回転軸側の端部が、引張力によって該回転軸に回転駆動方向の回転トルクを発生させる位置に取り付けられていることを特徴とする駆動源切換機構。
IPC (2件):
H02P 7/00 ,  E03D 5/10

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