特許
J-GLOBAL ID:200903049970269570

田植機の昇降制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-226741
公開番号(公開出願番号):特開平6-070620
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 自動的にハンチング状態を抑制して安定した昇降制御作動を維持できる田植機の昇降制御装置を提供する。【構成】 走行機体に対してリフトシリンダ6により駆動昇降自在に苗植付装置を連結し、苗植付装置に後部支点周りで上下揺動自在に備えた接地フロート4の接地圧変動に伴う上下揺動量を検出するポテンショメ-タPMを備え、その検出結果に基づいて、苗植付装置を対地所定高さに維持すべくリフトシリンダ6を駆動制御するよう構成し、ポテンショメ-タPMにおける検出値の変動周期と、リフトシリンダ6に対する駆動信号の繰り返し周期とがほぼ一致していることを検出すると、その検出作動に伴って機体走行速度を減速制御するよう構成してある。
請求項(抜粋):
走行機体に対してアクチュエータ(6)により駆動昇降自在に苗植付装置(5)を連結し、苗植付装置(5)に後部支点周りで上下揺動自在に備えた接地フロート(4)の接地圧変動に伴う上下揺動量を検出する検出手段(PM)を備え、この検出手段(PM)の結果に基づいて、苗植付装置(5)を対地所定高さに維持すべく前記アクチュエータ(6)を駆動制御する昇降制御手段(A)を備えた田植機の昇降制御装置であって、前記検出手段(PM)における検出値の変動周期と、前記昇降制御手段(A)における前記アクチュエータ(6)に対する駆動信号の繰り返し周期とがほぼ一致していることを検出するハンチング状態検出手段(B)を備えるとともに、このハンチング状態検出手段(B)の検出作動に伴って機体走行速度を減速制御する車速減速手段(C)を備えてある田植機の昇降制御装置。
IPC (2件):
A01C 11/02 320 ,  A01C 11/02 342

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