特許
J-GLOBAL ID:200903049971146782

ラップ可能なスリーブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-508294
公開番号(公開出願番号):特表2001-508856
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】排気ガス再循環器具等の熱発生構成部品の断熱用割スリーブが、編成、製織、ブレードいずれかのガラス繊維糸の外側層12を含んでいる。外側層12用の連続的な支持線材形式の金属製第1線材層14が、第1段階で、逆方向に向いた一連の屈折部を有するように曲げられ、櫛状の構成体が形成され、第2段階で、C字形横断面形状に曲げられ、線材により空洞が画成され、線材の屈折部が空洞の長手方向に延びる開口22を画定している。鉱物紙の断熱層16は、金属線材層14によりカバー層12から間隔をおいて配置されている。鉱物紙の断熱層16には、金属線材層14の反対側に金属箔層18が設けられている。第1線材層に似た形状の金属製に第2線材層20は、スリーブ11の長手方向に延び、金属箔層18の反射面19が熱発生構成部品から間隔を有するようにしている。スリーブの複数層は、絶縁を要する構成部品上に適合する軸方向の開口を形成するように一緒に固定されている。
請求項(抜粋):
熱発生構成部品を取り囲んで配置されるようにされた割スリーブにおいて、 前記割スリーブが、 織り合わされた断熱糸による外側カバー層と; C字形に湾曲させた横断面を有する連続的な線材支持を含み、かつ前記スリーブの長さ方向に延びる側部開口を有する空洞を画成し、かつ前記連続的な線材支持が長手方向にたわみ可能である、第1金属線材層と; 前記連続的な線材支持によって前記外側カバー層から間隔を隔てられた断熱材の中間層と; 前記第1線材層から離れた側で前記中間層に隣接し、かつ前記熱発生構成部品にさらされる反射面を有する金属箔層と; 前記スリーブの長さ方向に延び、かつ第1線材層と事実上等しい形状を有し、かつ前記断熱材層から離れて前記箔の表面と接触し、かつ前記反射面が前記熱発生部品から間隔を隔てられるようにし、かつ前記複数の層のそれぞれが前記側部開口の端部で終わる縁部を有している、第2金属線材層と; を含む割スリーブ。
IPC (2件):
F16L 59/02 ,  F02M 25/07 580
FI (2件):
F16L 59/02 ,  F02M 25/07 580 Z

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