特許
J-GLOBAL ID:200903049972535340

エンジンの燃料制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-232906
公開番号(公開出願番号):特開平5-071391
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 減速時燃料カットを行うエンジンにおいて、ブレーキ作動中等における燃料供給停止領域の拡大と、燃料復帰後にブレーキ作動が断続的になされた場合等におけるハンチング発生の防止との両立を図る。【構成】 エンジン回転数Neが第1の閾値N1より大きい減速時に燃料カットを行う(S3)。一方、Ne≦N1の時には、Neが第2の閾値N2(N1>N2)以下なら無条件に燃料復帰を行い(S8)、また、Ne≦N1であっても、Ne>N2であれば、ブレーキスイッチがオン作動しているかどうかを見て(S6)、オンの時には前回燃料カットを実行したかどうかを見て(S7)、前回燃料カットを実行している(F=1)ことを条件に燃料カットを継続し、前回実行していないという時には燃料供給を復帰して通常噴射を実行する(S8)。
請求項(抜粋):
エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段の出力から減速状態を検知して、減速状態でエンジン回転数が高い時に燃料供給装置による該エンジンへの燃料供給を停止し、エンジン回転数が所定回転数まで低下した時に燃料供給を復帰させる減速時燃料供給停止手段と、所定条件を検知する条件検知手段の出力を受け、所定条件成立時に燃料供給復帰の前記所定回転数を低下させる燃料復帰回転数低下手段とを備えたエンジンの燃料制御装置であって、減速時燃料供給停止手段による燃料供給の停止中に前記所定条件が検知された時のみ前記燃料復帰回転数低下手段による所定回転数の低下を実行させる燃料復帰回転数低下実行手段を備えたことを特徴とするエンジンの燃料制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/12 330 ,  F02D 41/12

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