特許
J-GLOBAL ID:200903049973980615

水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-201862
公開番号(公開出願番号):特開平6-023367
出願日: 1992年07月07日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 設備、維持及び定期点検コストが安く、メインテナンスのいらない水処理装置を提供する。【構成】 熱分解法によりバルブ金属基体上に白金(含有率:40〜90mol%)とチタン、タンタル、ジルコニウム、ニオブ及びスズから選ばれた一種以上の酸化物とを被覆させた不溶性電極を処理槽の底部に配置し、隣合う電極同士が異極となるように通電し、電気化学的作用により汚水を浄化し、一定時間毎に電極の極性を反転させる水処理装置である。【効果】 電極は、スケールが付着せず、長寿命である。定期点検も消耗品の補充も必要なく、長期間の連続運転ができる。このため、設備、維持及び定期点検コストが大幅に低減できる。汚水中のBOD、COD、SS等の低減と共に、殺菌、脱色の効果もある。
請求項(抜粋):
処理槽の底部に電極を配置し、隣合う電極同士が異極となるように通電し、一定時間毎に電極の極性を反転させる水処理装置において、電極が、熱分解法によりバルブ金属基体上に白金とチタン、タンタル、ジルコニウム、ニオブ及びスズから選ばれた一種以上の酸化物とを被覆させた不溶性電極であることを特徴とする水処理装置。【請求項3】 不溶性電極被覆の白金の含有率が、40〜90mol%であることを特徴とする請求項1記載の水処理装置。
IPC (2件):
C02F 1/463 ,  C02F 1/465

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