特許
J-GLOBAL ID:200903049975056249

プール水や風呂水の浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻本 一義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-087676
公開番号(公開出願番号):特開平6-296968
出願日: 1993年04月15日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【構成】 陰極板と陽極板を対向させて設け、その間に食塩水を流しながら電解して活性酸素を含む殺菌水を作る電解通路4と、前記殺菌水をプールや浴槽の外部に設けた循環路2の循環水に加えて攪拌する攪拌装置6と、前記電解反応で副生する次亜塩素酸と次亜塩素酸ナトリウムを触媒に接触させて分解し、活性酸素を発生させる触媒装置7と、を設けた。【効果】 食塩の電解により生じた活性酸素を循環水に加え、攪拌装置6で攪拌して循環水の中にある水溶性の有機物を酸化分解した後、触媒装置7で、前記電解で生成された次亜塩素酸や次亜塩素酸ナトリウムを分解し、分解により発生した活性酸素で再度酸化分解しているので、循環水の中にある殆どの水溶性の有機物は二酸化炭素、水、窒素ガスにまで分解される。さらに、活性酸素は殺菌力が強く、しかも循環水は二度活性酸素にさらされているので、循環水中の細菌やビールスを殆ど死滅させることができる。
請求項(抜粋):
陰極板と陽極板を対向させて設け、その間に食塩水を流しながら電解して活性酸素を含む殺菌水を作る電解通路(4)と、前記殺菌水をプールや浴槽の外部に設けた循環路(2)の循環水に加えて攪拌する攪拌装置(6)と、前記電解反応で副生する次亜塩素酸と次亜塩素酸ナトリウムを触媒に接触させて分解し、活性酸素を発生させる触媒装置(7)と、を設けたことを特徴とするプール水や風呂水の浄化装置。
IPC (4件):
C02F 1/46 ,  A47K 3/00 ,  C02F 1/72 ,  E04H 4/12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-033544
  • 特開平2-111708
  • 特開平2-006895

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