特許

J-GLOBAL ID：200903049976754934

ホワイトバランス自動調整装置

発明者： 山田 和洋
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 滝本 智之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-234929
公開番号（公開出願番号）：特開平9-084042
出願日： 1995年09月13日
公開日（公表日）： 1997年03月28日
要約：

【要約】【目的】 モニターテレビ等の各蛍光体の色度点を記憶させ、ホワイトバランスの調整を行うときの初期値を、各蛍光体色度点データから3色の輝度比率を計算し、その輝度比率で発光させたあとに自動調整を行うことで短時間でホワイトバランスの自動調整を可能にする。【構成】 映像信号を入力しホワイトバランスの調整を行うホワイトバランス調整手段1と、ホワイトバランス調整手段1を制御する第1の制御手段2と、表示手段3に使用されている蛍光体の各色の色度点を記憶する第1の記憶手段と、表示手段3の光を検出する検出手段5と、色温度毎に調整データを記憶しておく第2の記憶手段と、第1の記憶手段4に記憶されている蛍光体色度点データと検出手段5の出力と第2の記憶手段6に記憶されている調整データから調整量を算出し、第1の制御手段2へそのデータを送る第2の制御手段とを備えた構成。

請求項（抜粋）：

表示手段のホワイトバランス調整を行うホワイトバランス調整手段と、前記ホワイトバランス調整手段を制御する第1の制御手段と、表示手段に使用されている蛍光体各色の色度点を記憶しておく第1の記憶手段と、前記表示手段の発光状態での色度点を検出する検出手段と、複数の色温度の調整データを記憶しておく第2の記憶手段と、前記検出手段の出力と前記第1の記憶手段に記憶されている各蛍光体の色度点と前記第2の記憶手段に記憶されている調整データから調整量を算出し、前記第1の制御手段へそのデータを送る第2の制御手段とを備えたことを特徴とするホワイトバランス自動調整装置。