特許
J-GLOBAL ID:200903049977017194

ハロゲン化銀カラー写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-165482
公開番号(公開出願番号):特開平5-333501
出願日: 1992年06月02日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 色再現性に優れ、かつ低湿度及び高湿度のいずれの条件下でも色像堅牢性に優れたカラー写真が得られるハロゲン化銀カラー写真感光材料を提供する。【構成】 支持体上にピロロアゾール系シアンカプラーと、分子量350以上の特定のレドックス化合物とを含有するハロゲン化銀カラー写真感光材料。
請求項(抜粋):
支持体上に一般式(Ia)で表されるシアンカプラーの少なくとも一つと下記一般式〔A〕、〔B〕及び〔C〕で表される化合物から選ばれる分子量350以上の化合物の少なくとも一種を含有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。【化1】一般式(Ia)中、Zaは、-NH-または-CH(R3 )-を表し、ZbおよびZcは、それぞれ-C(R4 )=または-N=を表す。R1 、R2 及びR3は、それぞれハメットの置換基定数σp 値が0.20以上の電子吸引性基を表す。ただし、R1 とR2 のσp 値の和は、0.65以上である。R4 は、水素原子または置換基を表す。ただし、式中に2つのR4 が存在する場合には、それらは同じであってもよいし、異なっていてもよい。Xは、水素原子または芳香族第一級アミンカラー現像主薬の酸化体とのカップリング反応により離脱する基を表す。R1 、R2 、R3 、R4 またはXの基が二価の基になり、二量体以上の多量体や高分子鎖と結合して単独重合体もしくは共重合体を形成してもよい。【化2】(一般式〔A〕中、RA1は1価の基を表し、iは1〜4の整数であり、iが2〜4のとき複数のRA1は同一でも異なっていてもよい。)(一般式〔B〕中、RB1は1価の基を表し、jは1〜6の整数を表し、jが2〜6のとき複数のRB1は同一でも異なっていてもよい。kは2又は3であり、kが2のとき2つの-OHはオルト位又はメタ位にあり、kが3のとき3つの-OHは互いに隣接位に結合している。--QB -- はベンゼン環と一緒になってナフタレン環を形成してもよいことを表す。)(一般式〔C〕中、Aは-CO-又は-SO2 -を表し、RC1及びRC2は各々、アルキル基、アリール基、複素環基又はアミノ基を表し、RC3は1価の基を表す。mは0〜2の整数を表し、mが2のとき各-NH-A-RC2は同一でも異なっていてもよく、nは0〜2の整数を表す。但し、mとnの合計は、1または2である。また、-NH-A-RC2および-OHの少なくともひとつは-NHSO2 RC1に対して、オルト位又はパラ位に結合していなければならない。pは0〜6の整数であり、pが2〜6のとき、RC3は同一でも異なっていてもよく、--QC --はベンゼン環と一緒になってナフタレン環を形成してもよいことを表す。)
IPC (2件):
G03C 7/38 ,  G03C 7/392
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-288855
  • 特開昭61-261743

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